今回挑戦するゲームブックは『盗賊都市』。
ファイティングファンタジーの5作目にあたる作品です。
シリーズ過去作品のプレイ記録はこちら
1〜5
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=823143372&owner_id=7076225
6〜10
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=831755334&owner_id=7076225
うち、以下のタイトルがFFシリーズにあたる作品です。
1 火吹山の魔法使い
2 バルサスの要塞
3 運命の森
4 さまよえる宇宙船
さて『盗賊都市』に戻ります。
舞台はいわゆる中世風ファンタジーな世界観。
今回の主人公はドラゴンをも退治したことがあるという高名なる冒険者という設定です。
まあそれが事実なのかホラ話かは、今後キャラクターを作成するときの強さで決まるのでしょうけれど(苦笑)
そんな主人公がシルバートンの街に辿り着いたところから物語は始まります。
シルバートンの街は、『闇の王者』ザンバー・ボーンの脅威にさらされているのです。
その理由は市長オウエン・カラリフがザンバー・ボーンの要求を突っぱねたから。
ザンバー「娘をよこせ」
オウエン「いやじゃ」
なんちゅうわかりやすいストーリーか。
んでもって怒ったザンバー・ボーンは夜な夜な凶暴なムーンドッグをシルバートンの街に放って被害甚大なのです。
『闇の王者』と呼ばれてる割にはずいぶんと要求もやることもちっちぇえですね。
シルバートンでは、「おとなしく娘を差し出せばザンバー・ボーンの脅威にさらされなくて済むんだよ!」と暴言を吐く村人もおらず、皆でムーンドッグに怯えて過ごしています。
オウエン・カラリフの依頼は、『盗賊都市』ポートブラックサンドに彼の旧友、魔術師ニカデマスを訪ね、ここへ連れてくること。
「ザンバー・ボーンをやっつけて(はあと)」っていう依頼じゃないんですね。
まあ、どのみち最終的にはザンバー・ボーンを倒す羽目になるのは目に見えているのですが(笑)
こうして主人公はポートブラックサンドへ赴くことになるのです。
そういえば思い出しました。『闇の王者』ザンバー・ボーンはファイティングファンタジー史上最も影の薄いラスボスと言われていたような気がする。嫌な言われようだなおい。
それはきっとこの『盗賊都市』ポートブラックサンドがあまりに危険とインパクトに満ちているため、ザンバー・ボーンの存在が霞んでしまうためなのでしょう。
それでは次回から、危険なる盗賊都市、ポートブラックサンドへ足を踏み入れます!
ゲームブックプレイ日記まとめ03
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