トム・ブレイディ（Tom Brady）

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詳細 2021年9月5日 13:30更新: トム・ブレイディのコミュニティがなさそうなので作ってみました

トム・ブレイディ(Thomas Edward Brady, Jr., 1977年8月3日 - )は、アメリカ・カリフォルニア州出身のアメリカンフットボール選手で、ポジションはクォーターバック(QB)。NFL・ニューイングランド・ペイトリオッツ所属。

出身高校はバリー・ボンズなどを輩出したジュニペロ・セラ高校。高校卒業時はモントリオール・エクスポズから捕手としてドラフト指名を受けている。大学4年間は名門ミシガン大学で過ごした（当初2年間はブライアン・グリーシーの控え）が、2000年のドラフト指名はペイトリオッツの6巡(全体199位)と決して高い評価ではなかった。

2001-2002年シーズン途中からスターターとなり、先発１年目にして球団をスーパーボウル出場、制覇へと牽引し、スーパーボウルMVPに輝く。元々は3番目の控えQBであったが、先発QBドゥルー・ブレッドソー（現ダラス・カウボーイズ）が相手守備選手にしたたかなヒットを受けて胸部内出血の重症を負ったため、ブレイディが大抜擢された。

2002-2003年はプレーオフを逃したものの、2003-2004年、2004-2005年と2年連続スーパーボウル制覇。

2003-2004年には通算２つ目のスーパーボウルMVPを受賞し、全米知名度をさらに上げた。

2005-2006年はデンバー・ブロンコスに敗れ、惜しくもプレーオフ敗退。恩師チャーリー・ワイズ（現ノートルダム大学HC）の離脱や、スポーツ・ヘルニアの痛みに悩まされるなど、決して環境的に恵まれたシーズンでは無かったが、自身の成績は自己ベストを記録した。

運動能力は平均程度であるが、現役選手でありながらコーディネーターを兼務するなど、知性を最大の武器としている。同じく頭脳的なクォーター・バッキングを身上とするペイトン・マニングとのライバル関係は、ここ数年のNFLの盛り上げに大役を買った。

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