●現代社会もしくは来たる未来に対して、強い警鐘を鳴らすアンチ・ユートピア小説や映画の数々。そのどれもが、目を背けたくても背けられぬ不気味な悪魔的魅力を持っている。また、ディストピア世界の構築はいつも、時代を代表するクリエイターたちの腕の見せ所となってきた、という一面にも注目したい。
●そんな作品たちについて語り合い、また新しいディストピア像を提示する場です。
・ディストピアの定義
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<ディストピア作品リスト> (随時更新)
■小説■
○「モダン・ユートピア」H・G・ウェルズ
○「解放された世界」同上
○「われら」ザミャーチン
○「ラルフ124C41+」(別題「27世紀の発明王」) ガーンズバック
○「ロボット」チャペック
○「すばらしい新世界」ハックスリ
○「猿とエッセンス」同上
○「島」同上
○「1984年」オーウェル (映画化)
○「華氏451度」ブラッドベリ (映画化)
○「顧りみれば」ベラミー
○「七番目の犠牲」シェクリィ(映画化「華麗なる殺人」)
○「黙示録3174年」ウォルター・M・ミラー・ジュニア
○「時計じかけのオレンジ」バージェス (映画化)
○「見込みない種子」同上
○「星からの帰還」レム
○「ハイ-ライズ」バラード (映画化予定http://
○「コンクリートの島」同上
○「木曜の男」チェスタートン
○「新ナポレオン奇譚」同上
○「最後から二番目の真実」ディック
○「蟻に習いて」ジョン・ウィンダム
○「ドクター・アダー」K・W・ジーター
○「ベンドシニスター」ナボコフ
○「侍女の物語」アトウッド (映画化)
○「ザ・ギバー - 記憶を伝える者」ローリー (映画化予定http://
○"Gathering Blue(未訳)" 同上
○「人類の子供たち」P・D・ジェイムズ (映画化http://
○「334」T・M・ディッシュ
○「ヴィーナス・プラスX」スタージョン
○「最後の物たちの国で」オースター
○「第四間氷期」安部公房
○「家畜人ヤプー」沼正三 (漫画化)
○「レダ」栗本薫
■映画■
○「メトロポリス」フリッツ・ラング監督
○「モダンタイムス」チャールズ・チャップリン監督
○「華氏451」フランソワ・トリュフォー監督 (リメイク予定http://
○「ラ・ジュテ」クリス・マルケル監督 (1962)
○「アルファヴィル」ジャン・リュック・ゴダール監督
○「時計じかけのオレンジ」スタンリー・キューブリック監督 (1971)
○「ウエストワールド」マイケル・クライトン監督 (リメイク予定http://
○「華麗なる殺人」エリオ・ペトリ監督
○「THX-1138」ジョージ・ルーカス監督
○「未来惑星ザルドス」ジョン・ブアマン監督
○「赤ちゃんよ永遠に」マイケル・キャンパス監督 (1972)
○「スリーパー」ウディ・アレン監督 (1973)
○「パララックス・ビュー」 (1974) アラン・J・パクラ監督
○「SF ボディ・スナッチャー」フィリップ・カウフマン監督 (1978)
○「クィンテット」ロバート・アルトマン監督 (1979)
○「未来世紀ブラジル」テリー・ギリアム監督
○「ソイレント・グリーン」リチャード・フライシャー監督
○「1984」マイケル・ラドフォード監督 (1984)
○「最後の戦い」リュック・ベッソン監督
○「侍女の物語」フォルカー・シュレンドルフ監督
○「バンカー・パレス・ホテル」エンキ・ビラル監督
○「ガタカ」アンドリュー・ニコル監督
○「シックス・デイ」ロジャー・スポティスウッド監督
○「CODE46」マイケル・ウィンターボトム監督
○「MATRIX」アンディ&ラリー・ウォシャウスキー監督
○「リベリオン」カート・ウィマー監督
○「アイ, ロボット」アレックス・プロヤス監督
○「アイランド」マイケル・ベイ監督
○「ファイナル・カット」オマー・ナイーム監督
○「V・フォー・ヴェンデッタ」ジェームズ・マクティーグ監督
○「トゥモロー・ワールド」アルフォンソ・キュアロン監督
■TV■
○「プリズナーNo.6」 (映画化リメイク予定http://
■漫画■
○「メトロポリス」手塚治虫
○「MAGARA」長田裕幸
○「砂ぼうず」うすね正俊
○「PLUTO」浦沢直樹
○「家畜人ヤプー」江川達也
○「預言者ピッピ」地下沢中也