ジェット推進研究所(JPL)の2005年7月の発表によると、2003年に見つかった太陽系外縁部のカイパーベルト天体、2003UB313をカリフォルニア工科大学のマイク・ブラウン博士のグループが追跡調査したところ、この天体が560年の公転周期と楕円の軌道をもち、冥王星の少なくとも1.5倍の直径を持つことが明らかになった。
その後「ゼナ(Xena)」という仮称がつけられ、衛星が発見された。
さらに大きさが2度にわたって修正され(直径約2400km)たが、冥王星よりも大きいことから第10惑星ではないかと言われ、逆に冥王星を惑星と呼んでいいのかという議論を呼ぶことになった。
2006年8月に開催された国際天文学連合総会において紆余曲折の末、従来第9惑星とされていた冥王星とともに惑星ではないと判断された。
2006年9月にはギリシャ神話の不和の女神にちなんで「エリス(Eris)」と名付けられた。
以上の経緯からして「第10惑星」のコミュニティ名はもはや適切ではないと思われますので、今後は準惑星一般についてのコミュとしていくつもりです。コミュ名も2015年7月に「準惑星」に変更しました。
太陽系リンク
・「水星」
http://
・「金星」
http://
・「火星」
http://
・「木星」
http://
・「土星」
http://
・「天王星」
http://
・「海王星」
http://
・「冥王星」
http://