ディディエ・デシャン

詳細 2019年12月16日 14:10更新: 元フランス代表の名ボランチ、ディディエ・デシャンのコミュニティ。

ル・ブルーの背番号7を背負いチームを率いる。
90年代のフランス代表には欠く事のできない存在。

その証拠に代表キャップは103試合。
テュラム、デサイーに続いて歴代3位。

その精神力と豊富な運度量から生まれる献身的なプレーはクラブ、代表にとって必要だったに違いない。

現役当時はナント、マルセイユ、ユべントス、チェルシー、バレンシアに所属。

クラブではマルセイユとユベントスで、ビッグイヤーを掲げる。その他、リーグアン、セリエＡ、トヨタカップ優勝を経験。

代表ではEURO96でベスト4に進出、98年に地元フランスでワールドカップを掲げ、EURO2000ではイタリアとの延長戦の末にアンリ・ドロネー杯を掲げる。

この偉業を置き土産に代表を引退。

現役引退後はASモナコの監督に就任、03-04シーズンのチャンピオンズリーグではチームを決勝の舞台まで導く。

2006年、ファビオ・カペッロの後任としてユヴェントスの監督に就任する。

セリエBに降格し、さらにペナルティを課せられた古巣ユベントスを救えるかどうか、彼の手腕に注目が集まるところである。