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10年に一度、バイク乗りが草千里に集まって各々愛車とともに写真に収まる。それが一冊の写真集になる!
草千里`79 `89 `99に参加された皆さん。
ここで初めてこのイベントを知った方。
バイクとヒトが好きな方。
どなたでも参加どうぞ。
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1979年夏。
阿蘇、草千里でひとりのカメラマンが、
いつ来るともあてのないライダーをただ待ちつづけていた。
彼はそこで何を見つけたのだろうか。
僕には一冊の写真集とそこに居たライダーの思い出話から想像することしかできない。
だが、ただひたすらにライダーを待ち続け
写真を撮り続けたその行為に僕は感動した。
ただそれだけの物語に感動した。
何かを問いかけ、それに答える誰かが居る。
それがとても大事なことなのだと心に響いた。
それは忘れられない感動となった。
そして今日。
ここに集ったライダーたちは
何かがあると信じて集ったこの地に何を見つけたのだろうか。
バイクに乗る厳しさ、楽しさ、辛さ、心地よさ
それらを分かつことのできる仲間との出会い。
届とばかりに振りつづけたその手に、
風の重さとひきかえに残ったものを見つけて欲しい。
そして、それを忘れずに
大切な誰かに手渡して欲しいと思う。
(写真集・草千里99より)
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草千里の雄大な風景に魅入られたそのカメラマンは、全国のライダーに呼びかけた。
それに答えた仲間が集まり共に時を刻んだ。
そしてライダー達を写した写真集は出版された。
そのときの草千里の風とともに。
さらに1989年。'79の再現を夢見て再びライダー達が草千里に集まった。
その日の草千里は一日中霧雨に包まれていたが、そんなことは何でもないとでも言わんばかりに、
その日にやってきたライダーは千を越えた。そこには10年目の出会いがあり、
誰が言いだしたともなく「10年後にまたここで会おう」という約束が交わされた。
そして仲間達は2冊目の写真集を作りあげた。
1999年8月29日。始まりは10年前と同じ雨だった。
嫌な事も楽しいこともこの10年に凝縮されている。
思い切り扉を開いてみよう。
雨は昼に上がり、攻撃的な太陽がぎらつく。
愛車にまたがり天地からの熱波を浴びながらたちつづける来訪者達。
声をかけると当然のように笑顔がかえってくる。
常時減ることのない千台のバイクたち。
雑多なバイクのフォーラムに草千里の笑い声が響いてくるようだ。
夜、バイク達は散っていく。
言葉にしなくてもわかる、10年後の約束を胸に。
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今までの草千里の思い出話
2009年に向けて先走り気味に意気込み(笑)
その他バイクについての雑談
何でもかんでも語ってください。
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「バイク友達 夏のライダーたちより草千里'79」
発行日:1980年6月25日
著者:守屋祐司&FRIENDS
「草千里'89 1300人のライダー達」
発行日:1990年4月10日
編集:プロジェクト草千里'89
「草千里99 3654日目の出逢い」
発行日:2000年8月27日
編集:プロジェクト草千里99
発行:ライダースパーティー・ライブランド
【管理人は守屋氏、プロジェクト草千里及びライブランド様とは無関係です】
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