僕らは日々、研究にイソシム大学生。
時には息抜きが必要。
勉強のかたわらニンテンドーDSだってしたい。
でも、一人では買う踏ん切りがつかない。
ぼくたちは、みんなでニンテンドーDSをこの冬休み中に購入し、実家への帰省の電車でファイナルファンタジー?でもして遊ぼう!という小さな野望を持った、ただそれだけの集団なんです。
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本来当研究室内でのコミュニティーだったのですが、管理人の作成した、天才的な可愛さのgifアニメーションに釣られる香具師サマが多いということで、どなたでもどうぞ。
キョン(そこに居た人物を目にして俺はかなり意表をつかれた)
朝倉「入ったら?」
キ「お前か?」
朝「そ。意外でしょ」
キ「何のようだ?」
朝「用があるのは確かなんだけどね。ちょっと聞きたいことがあって…涼宮さんのことね。どう思ってる?」
キ(やれやれ。こいつも涼宮か)
朝「人間はさ。よくやらなくて後悔するよりも、やって後悔した方がいいって言うよね?これはどう思う?」
キ「? よく言うかどうかは知らないが、言葉通りの意味だろうよ。」
朝「じゃあさ、たとえ話なんだけど、、現状を維持するだけではジリ貧になる事はわかってるんだけど、どうすればいい方向に向かう事ができるのかわからない時、あなたならどうする?」
キ「なんだそりゃ!?日本経済の話か?」
朝「とりあえず、何でもいいから変えてみようと思うんじゃない?どうせ今のままでは何も変わらないんだし」
キ「まあ、そういうこともあるかもしれん。。」
朝「でしょ?でもね。上のほうにいる人は頭がカタくてついていけないの。でも、現場はそうもしてられない。手をこまねいていたらどんどん良くない事になりそうだから。だったら、もう現場の独断で強行に変革を進めちゃってもいいわよね?」
キ(何を言おうとしてるんだ?ドッキリか?掃除用具入れにでも、谷口が隠れているのか?)
朝「何も変化しない観察対象に私はもう飽き飽きしているのね。だからあなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見る。」
サッシュンッッッッッ
キ(なんだなんだ?何なんだ!?いや待て。この状況は何だ。なんで俺が朝倉にナイフを突きつけられねばならんのか!??いや待て。朝倉はなんと言った?俺を殺す?ホワーイ?なぜ??)
「冗談はやめろ!!マジ危ないって!それが本物じゃなかったとしてもビビるって!!」
朝「冗談だと思う?ふ〜ん。死ぬのっていや?殺されたくない?私には有機生命体の死の概念がよく理解できないんだけど。」
キ「意味がわからないし笑えない。いいからその危なっかしいのをどっかに置いてくれ!」
朝「えへっそれ無理。だって私は本当にあなたに氏んでほしいんだもの」
ザッシュワッッ
キ「ハッ、、う、ぐわぁぁっ!!」
朝「無駄なの。今この空間は、私の情報制御下にある。出ることも入ることもできない。」
キ(もう全くわけがわからない。わかるヤツがいたらここに来い!そして俺に説明しろ!!)
朝「ねぇ諦めてよ。結果はどうせ同じなんだしさ。」
キ「何者なんだ?お前は。」
キ「おわぁぁ! う、ええい!!」
朝「無駄。言ったでしょ?今この教室は全て私の意のままに動くって。」
キ(待て待て待て。何なんだこれは?俺をころして涼宮ハルヒの出方を見る?またハルヒか!人気者だな、ハルヒ!!ってかそれでどうして俺が氏ななきゃならんのだ)
朝「最初からこうしておけばよかった。」
ギラーン
キ(うあっ!!体が動かねぇ、ありかよ!?反則だ。)
朝「あなたが氏ねば、必ず涼宮ハルヒは何らかのアクションを起こす。多分大きな情報爆発が観測できるはず。またとない機会だわ。」
キ(知らねぇよ)
朝「じゃ。氏んで。」
ピシッドカーン
キ「いってーなこのやろう!……ってあれ?体が動く。」
長門?
長門「一つ一つのプログラムがあまい。側面部の空間閉鎖も情報封鎖もあまい。だから私に気づかれる。進入を許す。」
朝「邪魔する気?この人間が殺されたら間違いなく涼宮ハルヒは動く。これ以上の情報を得るにはこれしかないのよ?」
長「あなたは私のバックアップのはず。独断専行は許可されていない。私に従うべき。」
朝「嫌だと言ったら?」
長「情報結合を解除する」
朝「やってみる?ここではわたしのほうが有利よ。この教室は私の情報制御空間」
長「情報結合の解除を申請する」
キラキラサラサラ~~シュワッスタッ
朝「んふ…」
キ(この時、ああこの二人は本当に人間じゃないみたいだな、と俺は思った。)
つづく
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