「25歳とクリスマスケーキ理論」は、
もはや死語
[ ニッポンの婚活事情 ]
かつて、クリスマスケーキの販売と、女性の結婚年齢が例えられることが流行しました。
・24歳まではちやほやされる
・25歳を超えると、あたかも25日を越えたクリスマスケーキのように、売り物にならなくなる。
という意味合い。
この言葉が頻用されていたのは、80年代。
統計を紐解きますと、
1985年あたりでは女性の初婚年齢は25.5歳。
なので、ほぼ半分の女性が25歳では結婚していた。
晩婚の方は、少数でも平均引き上げに寄与度が大きいと考えると、最頻値は25歳より若そうですね。
そうすると「クリスマスケーキ」論のリアリティがあったわけです。
一方で、
2005年時点では女性の初婚年齢は28歳まで上がってます。
20代後半の女性の未婚率は62%。30代前半でも37%が結婚してません。
こうなると、「クリスマスケーキ!」なんて揶揄しても現実離れ。
なんでこんなことになってるのでしょう・・
女性の高学歴化とか、社会進出とか、もっともらしい理由はたくさんありますし、複合的に効いてるものです。
2012年より、
さらに晩婚化は進み、
2015年には無婚大国となる日本…。
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