バーベキューの野菜
たまねぎ、コーンに代表される彼等はBBQ放課後マスターである。
私は考えた
こいつら誰が持ってくるのでしょう?
と
このコ達って結局アレでしょ?
「こげちゃうよー」の掛け声発生装置でしょ?
特にたまねぎはこげず、全部食べ切られたバーベキューというものをみたことがない。
じゃあ最初から持ってこなければいいのだけど、こいつらの不思議なところは
「おいしいじゃん!ほしいほしい!」
「私食べるから!」
「野菜もほしいじゃん!」
との声が必ず「どこかから」発生して私達に同行してくる。
しかしいざ焼いてみると不思議とその声の主はいない。この世の七不思議
なぜかぼちゃ、たまねぎ、コーンの「BBQ放課後マスター」のみなさまは「肉の祭典」に参加しているのか?
例えば
さみしがりやな人が自分を重ねてつれてこようとする。
「私が置いてかれたらさみしいな」と心優しい人が必ず一人はいるという説があります
慈悲深い心の持ち主に見えますが、実際してることは残酷です。
人間にすると「誘われたので同窓会やら飲み会に行ってみたら居場所がなくて途方に暮れた」ってケースとまったく一緒です。これせつなさこみ上げてくるよね
彼等のような犠牲を少しでも減らすべく努力していく
または原因を究明しようというコミュニティ
犠牲を減らすため
または肉の存在感を超えるその日まで・・・