「東日本鍋宣言」 全文
今日までのあらゆる鍋の歴史は、階級闘争の歴史に相反する歴史である。自由民と奴隷、都市貴族と平民、領主と農奴、ギルドの親方と職人、要するに圧制者と被圧制者はつねにたがいに対立して、ときには公然と、不断の闘争をおこなってきた。この闘争はいつも、全社会の革命的改造をもって終わるか、そうでないときには、相闘う階級の共倒れをもって終わった。
封建社会の没落から生まれた近代ブルジョア社会は、階級対立を廃止しなかった。この社会はただ、あたらしい階級を、圧制のあたらしい階級を、圧制のあたらしい条件を、闘争のあたらしい形態を旧いものとおきかえたにすぎない。しかし我々の時代、すなわち、ブルジョア階級の時代は階級対立を単純化したという特徴をもっている。全社会は、敵対する二大陣営、たがいに直接に対立する二大階級−ブルジョア階級と、プロレタリア階級に、だんだんとわかれていく。
今後も半永久的に続くであろうこの階級制度の緩和を目指し、我々東日本鍋研究所−通称「鍋研」は、愛と平和の鍋をもって、以下のことを提唱する。
「鍋とは想像力と遊び心の広場なり。」
(鉢本亭虎魚)
ジョン・レノンはかつてこう言った。。。。
「想像してごらん?僕たちが、楽しそうに鍋を囲んでいるところを。。。。。」
我々、鍋研は以上の精神に基づいて、現社会における鍋無血革命を希望する。
鍋が世界を救うのである!!
東日本鍋研究所所長
後藤田 犬
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