1984年6月19日生まれ
身長/体重 176cm/63kg
投/打 右/両
血液型 O
2002年ドラフト8位入団
一年目からファームで盗塁王を獲得。一軍の試合にも出場し、2盗塁。
以降二年目、三年目と一軍昇格こそないものの二年連続でファーム30盗塁をマーク。同期の西岡が活躍する中での、地道な努力が報われるときが来た。
2005年10月17日、パリーグプレーオフ第5戦。怪我をした堀幸一に代わっての途中出場とプレッシャーの掛かる試合で、杉内俊哉からプロ初ヒットとなる内野安打を放つ。さらに7回裏1点ビハインドで、ランナー二塁の場面で川崎宗則の抜けていれば追加点が入っていたと思われる打球をダイビングキャッチ。無名の若者が、大舞台の流れを変えた。
試合は8回表に自分の代打として出た初芝清の内野安打や里崎智也の逆転タイムリー2ベースが生まれ、見事チームは31年ぶりのリーグ優勝を手にした。
小坂が電撃トレードされ、早坂圭介への期待はますます高まっている。
(追記)
その後は快足を生かして一軍で出場を続け、ある年のオフシーズンには同期の西岡と共に窃盗犯を逮捕するなど、ちょくちょく活躍した。
2009年にはプロ入り初ホームランに初サヨナラヒットと活躍の機会を増やす一方で、守備面では課題を残した。
2010年1月には生涯の伴侶と新しい命を授かり、レギュラー獲得に燃える。