Human Audio Sponge

　



　　　　　　　　　　 　Human Audio Sponge



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Human Audio Sponge（ひゅーまん・おーでぃお・すぽんじ）は元YMOのメンバーである細野晴臣･高橋幸宏の｢スケッチ・ショウ｣と坂本龍一による音楽ユニットとしての名義。

スケッチ・ショウのアルバムに坂本が参加し、坂本のアルバムにスケッチ・ショウが参加するなど両者とも近年活発に交流していた。
そして、2004年のsonar2004,sonar sound tokyo2004に3人が出演する際"Sketch Show+Ryuichi Sakamoto=Human Audio Sponge"の名義を使った。今のところライヴ活動と、オムニバスアルバム"audio sponge 1"でのみ使用している名義である。

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｢YMOの復活｣でも｢YMOの延長線上｣でもない新しいユニットとして考えて欲しいという本人たちの意思があるが、やはりファンやマスコミは｢YMOの再来｣を期待せずにはいられない。本人たちは否定するかのようにスケッチショウのライブで行ったようなYMOのカヴァーなどは一切行っていない。
(YMOでも演奏された曲があるが、元々坂本ソロ曲のカヴァーだった)

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ユニット名の案として｢Sketch Show Featuring Ryuichi Sakamoto｣というものがでたが、坂本の｢なんかフィーチャリングだと俺が歌うみたいになりそうだからヤダ｣という意見でNGとなった。

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2007年3月にアップルホームページのSpecial Interviewで坂本龍一が『歳を重ねて気持ちが緩くなり、自分達でも境界線が分からなくなってきている』ので、「HASと書いてYMOと読んでくれ」と発言した。

（ただし「そう読みたい人は読んじゃっていいよ」という言葉を後に付け加えているので、本人達の中では明確に違うようである。）


出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より

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