虎の門耳硬化症情報

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詳細 2023年3月27日 23:27更新: ※お知らせ
2013年11月20日よりmixiのコミュニティーがグーグル検索などで検索可能となります。
こちらのコミュニティーも活発化を図るため、公開予定です。
不特定多数の検索が可能となるため、今後のコミュニティーの参加に関しては承認制とさせて頂きます。お手数をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願い致します。

年間６０件（２００９年）のアブミ骨手術を実施している虎の門病院（東京都港区）で耳硬化症の手術をうけた患者さん、これから手術予定の方々中心のコミュニティです。
術後で心配のあるかた、これから手術を検討されるかた（他院含）の質問などもわかる範囲でお答えしますので、お気軽にご参加ください。

耳硬化症とは、鼓膜から入った音を内耳に伝える３つの骨のうち、内耳に一番近い「アブミ骨」が硬化して骨の働きが悪くなり、振動が内耳に伝わりにくくなり難聴が生じる病気です。
症状は主に耳鳴り、進行する原因不明の難聴です。一般的に女性に多く出産後の３０代に発症することの多いのが特徴です。
日本人には珍しく、一万に一人とも言われています。一般の耳鼻科医院の検査では加齢によるものと間違えられることも多いようです。加齢によるものは高音部が聴きとりにくくなりますが、耳硬化症は低音部の聴力低下を特徴とし、硬化してしまったアブミ骨を人工骨に置き換えることによって、聴力が大きく改善することが期待される病気であります。

手術方法は病院、執刀医により若干差があるようです。
術式は虎の門病院の場合、全身麻酔により耳穴から底板に穴を開けワイヤーを使わずピストンを入れる形で行われています。また、人工アブミ骨は将来ともにＭＲＩ撮影に耐えられる素材のものを使用しています。

キーワード　　耳硬化症　　難聴　　アブミ骨　手術　虎の門病院　耳穴　中耳　内耳