- 詳細 2023年2月11日 22:49更新
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眼鏡職人たちが生み出す手作りのフレーム
「日本の眼鏡職人」シリーズ。
大量 生産・大量消費が繰り返される現代社会。
日本の眼鏡職人シリーズとしてこんな社会に
逆行するかのように、素材にこだわり、
生産性・採算性より自ら納得いくものを造ろう
とする、本物の眼鏡という職人たちの眼鏡に
かける心意気に感動。
本物の眼鏡、かけてみませんか？
泰八郎謹製
…山本泰八郎氏の手によるセルロイド・フレーム。
「ノー芯」という伝統的製法を継承し、また、
仕上げにおいても一本一本、手磨きによって
重厚な鼈甲風の手触り、質感を生み出すことに
成功している。生地からの型出しから最終段階
の磨きの行程まで一切機械に頼らない
このフレームは、月産２００本程度。
井戸多美男
…メタル職人。繊細で器用さを描き出した存在。
メタルとセルのコンビ枠や一山セル巻きなど
古く新しく挑戦している。
恒眸作
…今日ほとんど使われなくなったサンプラチナ材や
左右非対称蝶番など伝統的構造の特徴を継承。
屈指の技術力を確立させながらも「死ぬ まで勉強」と、
物作りへの真摯な姿勢をくずさない
小竹長兵衛
…セルフレームの生産に一業一貫する職人小竹 長兵衛。
小竹氏の持つ巧みの技から生み出されるセルフレーム
は、繊細かつ優美であり、職人としての技術の結晶と
いえる。セルロイド職人の中でも柔らかさにもっとも
感じ入る存在。
佐々木興市
…ヤスリ使う研磨技術は業界において追随を許さない
最高水準。その職人技で紀州備長炭配合のアセテート
生地という非常に切削・研磨の困難な素材を見事に
使いこなし、完璧な商品に仕立てている。
正義作
…数少ない眼鏡職人の中で、もっとも長老的存在
五十年の職人歴をもつ正義氏が生み出す作品は、
月産300本程度で、量産品とは一線を画する正確な
ヤスリ使い、鮮やかな研磨技術によって、
セルロイドの魅力を十二分に引き出している。
