素晴らしいテノールであると共に素晴らしい指導者でもある高丈二さんのファンの方の為のコミュ。
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プロフィール
高 丈二 Joji Ko 【テノール】
1963年東京芸術大学声楽科卒業、1965年同大学院オペラ科修了。渡邉高之助氏に師事。モーツァルトの「魔笛」でオペラデビューを果たした後、 1968年ミラノに留学、ヴェルディ音楽院研究科に入学。E.カンポガッリアーニ氏に師事。
1969年イタリア・エンナ市国際音楽コンクール声楽部門第3位入賞、メラーノ市国際オペラコンクール第2位入賞。1970年ミラノ、1971年ジェノヴァでそれぞれ「セヴィリアの理髪師」のアルマヴィーヴァ伯爵を歌い、好評を博した。その他、ミラノにてリッカルド・シャイー指揮による現代オペラにも出演し高い評価を得て、1971年帰国。
帰国後は主に二期会による多くのオペラの舞台でテノールの主役を演じた。これまでのオペラの出演は、「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」「コシ・ファン・トゥッテ」「フィガロの結婚」「ディドとエネアス」「椿姫」「ファルスタッフ」「オテロ」「セヴィリアの理髪師」「蝶々夫人」「パリアッチ」「真夏の夜の夢」「カプリッチョ」「スペインの時」「ユリシーズ」「こうもり」「ジプシー男爵」「メリー・ウィドウ」「天国と地獄」「学生王子」等、多数にわたる。
日本の創作オペラでは「葵の上」「ひかりごけ」「香妃」等に出演、中国の創作オペラ「白蛇伝」「西廂記」「易水送別」等にも出演している。またテレビやラジオでの放送、各地でのコンサートなど目覚ましい活躍を通して、わが国を代表するテノールの一人としての地位を確固たるものとした。1980年に年間の優秀オペラ歌手に贈られる「ウィンナーワールドオペラ賞」を受賞した。
現在、聖徳大学教授、二期会会員。
高 丈二公式HP
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