一言でいうならば、PHP のフレームワーク とそれを支援するためのツールです。
その最大の目的は、同じ部分を開発することを繰り返さないことと、同じエラーをディバッグすることを繰り返さないことによって、開発の効率と品質を同時に向上させることにあります。
またその最大の特徴は、wizard によりイベントドリブン型のスケルトンを自動作成することです。
技術的にはPharonは、MVCモデルとオブジェクト指向プログラミングを利用した一種のフレームワークだと思います。
しかし、一般的なPHPのフレームワークではJavaのStrutsを模倣したものが多い中で、PharonはStrutsとは全く無関係でその点では風変わりと言えます。
Pharonのフレームワークに則って、Webアプリケーションソフトを作成しようとする時、まずこれから作ろうとするソフトを設計するにあったって、Pharon流のやり方で分析するところから始めます。
むしろPharonとは、フレームワークというよりもWebアプリケーションの設計手法そのものであると言い換えたほうがいいかもしれません。
Pharon流のやり方といっても別に難しいことではありません。ただ大分類と中分類と小分類によって機能を細分化して考えると言うだけの話です。
まず、大分類(action)によってこれから開発しようとしているプロジェクトの機能を大まかに分類して見ます。次に分類した機能を実現するために必要な画面を考え、それを中分類(type)として分類します。最後にそれぞれの画面で次の画面へ遷移するためのきっかけとなるボタンやリンクなどを抽出し、それを小分類(trigger)として分類します。
Pharon流の設計では、まずアプリケーションの機能を大分類(action)と中分類(type)と小分類(trigger)によって、細分化することから考えます。(Pharonでは、大分類のことをaction、中分類のことをtype、小分類のことをtriggerと呼びます)
その構造から見ると、Visual Basic のようなイベントドリブン方式に近い形であるとも言えるかもしれません。(実際にイベントに対応した処理を実装していくという開発スタイルとなります)
プロジェクトのurl -->
http://
<キーワード:>
Webアプリケーション フレームワーク PHP
オープンソース データベース MVCモデル
オブジェクト指向プログラミング イベントドリブン
ウィザード スケルトン 自動作成 Pharon
php_editor
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