Edward J. Repka
メタル・ヘッズならば知らぬ者はいない、伝説のスラッシュ・メタル絵画職人。名前は知らずとも、MEGADETH(メガデス)の目、口、耳を金属(メタル)で塞がれたキャラ“Vic Rattlehead”(ガイコツくん)を描いた人、と言えば合点が行くことでしょう。放射性物質、突然変異、人体実験、洗脳、異星人、隠蔽……と80s陰謀マニアが大好きなトピックを用い、社会風刺をジャケット・アートで表現。近年、MUNICIPAL WASTE(ミュニシパル・ウェイスト)やTOXIC HOLOCAUST(トキシック・ホロコースト)、MERCILESS DEATH等のジャケットを手がけ、スラッシュ・メタル画伯として堂々の復活を遂げたRepka氏。メタル界に留まらず、ダッチ・アシッド・ハウスの重鎮Miss Djax(Djax records主催)や、VOIVODのパロディ・ロゴでおなじみのヒップホップ集団NONPHIXION周辺のラッパー、NECROなどがRepkaをアート・ワークに起用。昨年はアパレル・ブランドSUPLLYやMISHKAがコラボレートTシャツを発売し、アーティストとしての評価を確実に高めています。あなたの家のタンスの中に眠っているメガデスのTシャツが、美術館に展示される日もそう遠くはないかもしれません!
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