Mellerio dits Meller

メレリオ・ディ・メレーの歴史は日本で言う江戸時代の初期にまでさかのぼります。メレリオは1613年にマリー・ド・メディシス摂政王妃に自由に商売できる特権を与えられました。これが、メレリオ・ディ・メレーの創業となります。

それから183年後の1796年に初めてメレリオメレーという店舗を構えました｡ 1830年にはオルレアン候即位後､メレリオ･ディ･メレーは女王マリー・アメリと国王ルイ・フィリップの寵愛を受け､御用達商人の一人として数えられるようになりました｡

1848年にフランスで2月革命が起きたときに、メレリオ家はスペインのマドリッドへの移住を余儀なくされ、パリの店を閉めました。そしてナポレオン３世が台頭してきた1852年にパリに戻って店を再開し、そして､ナポレオン３世の御用達になりました。

歴史に翻弄されながらも、その都度チャンスをものにし、代々家を絶やさなかったジュエラーであるメレリオ・ディ・メレーは、グランサンク（パリ5大宝石店）のひとつとして数えられる老舗の名門ジュエラーとして、最古のブランドとして、その存在感は際立っています。

Mellerio dits Meller (メレリオ・ディ・メレー)は、1613年以来高級宝石業界のトップにひときわ輝かしく光っているジュエリーブランドです。

Mellerio dits Meller (メレリオ・ディ・メレー)はマリー・アントワネットに愛されたジュエリーブランドとしても有名で、グランサンク (世界五大宝飾店)と呼ばれる世界の代表的な宝石店の1つとして名を連ねています。

Mellerio dits Meller (メレリオ・ディ・メレー)は、石選びから研磨、金細工、セッティングまですべての工程を本店のアトリエで専属の職人が担当しています。代々受け継がれていく独自のノウハウを守り、さらに昇華させることで、希少価値の宝石を素晴らしいジュエリーに仕立て上げていきます。

ダイヤモンドカットで唯一宝石商の冠を得ることが出来たのはMellerio dits Meller (メレリオ・ディ・メレー)のみで、そのカットはメレリオカットと呼ばれています。

Mellerio dits Meller (メレリオ・ディ・メレー)は、企業の名声を高め、歴史を守り、フランスの高級宝飾業界とコミテ・コルベール会員の名誉に値するジュエリーブランドとして、現在も尚一層輝きを増しています。

日本では、Mellerio dits Meller (メレリオ・ディ・メレー)の時計や婚約指輪(エンゲージリング)、結婚指輪 (マリッジリング)に人気が集まり、トップジュエリーブランドとして認知されています。



グランサンクとは、フランス高級宝飾店協会が認めたパリのバンドーム広場（Place Vendome）を拠点とする5大宝飾店のことをいう。
【5大宝飾店】
ブシュロン（BOUCHERON）
ショーメ（CHAUMET）
メレリオ・ディ・メレー（Mellerio dits Meller）
モーブッサン（MAUBOUSSIN）
ヴァン クリーフ＆アーペル（Van Cleef & Arpels）