1991年、MAZDA 787Bが世界で最も過酷なレースと言われる『ル・マン24時間耐久レース』で国産車初の優勝という快挙を遂げた…
あの衝撃から16年…
2007年にMAZDAが再びロータリーエンジンで「ル・マン」に挑むべくデトロイトショーで発表したコンセプトカーの第五弾…
その名も…
MAZDA 風籟-FURAI-
『環境に優しいスーパーパフォーマンスコンセプトカー』
と題し出てきた風籟(ふうらい)はアメリカン・ルマン・シリーズ(ALMS P2クラス)のレーシングカーをベースとし、「Nagare」デザインをより深く追求したコンセプトカーで、2シーズン前にALMSでマツダが採用したクラージュC65のシャシーを使用し、3ローターで450馬力のロータリーエンジン(R20B)を搭載している。燃料はエタノール(E100)を採用した。
「風籟」とは、「風の音」を意味し、風を切りながら突き進むレースカーをイメージして名づけられたものであり、「一般車とレーシングカーのギャップを埋める存在」としてアメリカで日々研究が進んでいる。
…らしい(笑)