昭和の「口裂け女」に次ぐ、
平成の都市伝説「ひきこさん」の恐怖を映画化した『ひきこさん』。
同作品のシリーズ第2弾『真説ひきこさん』
歪んだ現代社会が生んだ
平成の都市伝説「ひきこさん」。
本名は森妃姫子であるとされ、
姓名を逆に読むと「ひきこもり」になる。
雨の日、
白いぼろぼろの着物の女が
人形のようなものを引きずっている。
それは人形ではなく小学生ほどの子供だという。
いじめと虐待を受けて、
ひきこもりとなった恨みから、
幼い子供を捕まえ肉塊になるまで引きずり回している
、というのがその物語。現代社会の闇が色濃く反映した怪談だ。
映画『ひきこさん』では、
女子高生の仲良しグループが、
近所で起こった「ひきこさん」に似た事件を興味本位にホームページで取り上げたことから、
忌まわしい事件に巻き込まれていく。
第2弾でも、都市伝説にまつわる恐怖が描かれる。