Karim Rashid-カリム・ラシッド

無かったので作りました。

カリム・ラシッド 1960年生

エジプト、カイロ生まれ。
ヨーロッパ各地で育ち、カナダのカールトン大学工業デザイン学科を卒業後、イタリアに渡り、ロドルフォ・ボネット・スタジオにて学ぶ。カナダへ帰国後はファッションデザインに携わるが、1993年に拠点をニューヨークに移し、「カリム・ラシッドインダストリアル・デザイン」を設立。
200点を超えるデザインはカトラリーやコート掛けから郵便ボックス、香水のパッケージやライトスタンド、食器からハイファッションにも至り、さらにCDのプロデュースまで活動範囲は多岐に渡る。「ガルボ」という名のゴミ箱は制作開始からわずか2年ですでに200万個以上販売され、カリム・ラシッドの名前をあっという間にポピュラーにした。
T.P.R（サーモ・プラスティック・ラバー）という素材を使ったOH CHAIRやチェスセット、アクリルを使ったドミノセットなども収録された著作の「I Want to Change the World」というタイトルからは、世界をポップに変えたいという彼のデザイン観が伝わって来る。
彼のクライアントには、ジョルジオ・アルマーニ、プラダ、アルテミデ、ダネーゼなど多くの有名企業が名を連ね、日本でもイッセイミヤケのバッグやIDEEの家具のデザインを手掛け注目を浴びた。2001年度のグッドデザイン賞を受賞した「せんだいメディアテーク」のインテリアも手がけている。
またフィラデルフィア芸術大学やプラット研究所などで工業デザインの教鞭をとり、多くのデザイン誌の執筆を行うなど彼の活動範囲は多岐に広がっている。
新鮮でキュートな作品はMoMAだけでなく、サンフランシスコ近代美術館、モントリオール装飾芸術美術館などのコレクションにも収められている。


Karim Rashid(born September 18, 1960) is an industrial designer.

He received a Bachelor in Industrial Design from Carleton University in Ottawa, Canada in 1982 and completed his postgraduate studies in Italy. Rashid has created over 2000 designs, including projects ranging from interiors, fashion, furniture, lighting, art and music to installations. Born in Cairo to Egyptian and English parents, and raised in Canada, Karim now resides in New York managing his private design studio. To date he has had some 2000 objects put into production and has successfully entered the realm of architecture and interiors, designing the Morimoto restaurant in Philadelphia and Semiramis hotel in Athens. His work is in the permanent collections of fourteen museums worldwide, including the Museum of Modern Art in New York and the San Francisco Museum of Modern Art, Centre Pompidou in Paris, and he exhibits art in various galleries. Rashid was an associate Professor of Industrial Design for 10 years and is now a frequent guest lecturer at universities and conferences globally.

トピック作成等はご自由に。

オフィシャルWebサイト
http://www.karimrashid.com

MOMAオンラインショップ
http://www.momastore.jp/rashid.asp?shopcd=11111