オーパーツ......水晶ドクロ......
1926年英領ホンジュラス(現ベリーズ)にあるマヤ文明の遺跡ルバントゥンで発見された水晶の彫刻。取り外し可能の顎の部分に、下部から光を当てると両眼から発光する仕掛けになっており、解剖学的見地から見ても、実物の人間の頭蓋骨をほぼ正確に模刻し、歯並びがぴったりと噛み合う精巧さを誇っている。さらに驚くべきはその製作方法で、歯列の溝の部分に明らかに回転工具を使用し切削した痕跡があることだ。その精緻な細工と合わせ、回転工具が当時の技術水準では到底存在しなかったであろうことを考えると、この水晶どくろの謎は深まるばかりである。
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