生活していると、必ずといって良いほど、たまにという人もいれば、いつもという人もいると思うけど、差別を受けるときってあると思います。
今日ついさっきNHKを見ていたら、全国水平社の歴史についてテレビでやっていました。
思えば、中学浪人したころから、全国水平社という名前は、歴史の教科書に出てきたので知っていました。
しかし、内容までは良く知りませんでした。
「被差別部落の差別をなくそうと頑張っていた団体」ぐらい知っていました。
特にこの発言も差別になってしまうかもしれないけど、「関西のほうではいまだに被差別部落はある」ということは、確か高校のとき先生が言っていて知っていました。
全国水平社は、特に被差別部落の差別をなくそうとしていました。
被差別部落とは、江戸時代の最下層の階級のエタ、非人の人たちの一族が住んでいるところです。
被差別部落の人は、そこの出身だというだけで、たんつばを吐きかけられたり、結婚や、仕事などが制限され、昔の部落出身の人たちはそうとう悔しい思いをしていたようです。
具体的に言うと、結婚はまず、部落出身であることを隠していないとできないので、ばれると、血が穢れるから別れてくれといわれたり、仕事ももちろん部落出身であることを隠していないとなかったそうです。
もちろんばれれば、首になっていました。
仕事がないイコール金もありません。
だから、部落出身の人の子供は小さいころのうちに命を引き取っていたそうです。
そんな状況が、現在の障害者や、高齢者、ネットカフェ難民、外国人の状況に似ているなと思って、「全国水平社」でコミュニティを検索してみました。
しかし、1件も出てきませんでした。
これは、勇気をもって作らなければと思って作ってみました。
このコミュニティでは、被差別部落の人、障害者、高齢者、ネットカフェ難民、外国人の方など、なんでもいいですが、日常で起る差別などについて話し合い、それを解決するための考えを導き出して行けたら良いなと思っています。
何処に住んでいても良いし、年齢性別は問いません、
コミュニテイのメンバーの発言に対して批判や抗議をしてもかまいません。
ただ、考えが合わない人がいるからそいつを呼び出して暴行を働こうなど犯罪になってしまうことを考えるのは止めてください。
僕は、連合赤軍や新興宗教を作ろうとしているのではありません。
そんなことをされたら、このコミュニティはつぶれてしまいます。
多分このコミュニティでオフ会を開くのは難しいでしょう。
しかし、このコミュニティで、話し合うことで悩みを解決して貰えたら僕も作ったかいがあったと思います。
招待されないと入れないミクシー内で差別について話し合うということは、大事だと思います。
気軽に参加してください。