5世紀頃、いわゆる「倭の五王」と同時期、倭国のはるか東方と思しきところに「扶桑国」という仏教国があったという―
中国正史『梁書』にその存在を明記されながら、現在の学界では、その実在さえ疑われている謎の国。
しかし、その国の実在が確かめられれば、倭国との関連という興味深いテーマが出てくるわけですし、実在しなかったとすれば、なぜ、その幻の国がれっきとした正史に登場することになったのか、中国正史における情報選択の基準という新たな研究テーマが現れてくるわけです。
というわけで広く意見を求めたく、ここにコミュを立てる次第です。
※関連サイト
原田実
「扶桑国探検」(九州説、畿内説、関東・東海説、東北説、鬱陵島説、高句麗説、樺太=サハリン説、メキシコ説、ムー大陸説、他)
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「扶桑国と『山海経』」(ボルネオ説、長江文明説、西域ウルムチ説、他)
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古代氏族研究会
「いき一郎『扶桑国は関西にあった』を読む」
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「扶桑国の歴史的地理的な位置づけ」
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「ブッソウゲ」(沖縄原産の花、別名アカバナー、扶桑国琉球説の根拠の一つ)
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※関連書籍
いき一郎『扶桑国は関西にあった』
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関口昌春『羊太夫伝承と多胡碑のなぞ』
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渡辺豊和『扶桑国王蘇我一族の真実』
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栗本慎一郎
『シリウスの都 飛鳥』
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キーワード「日本古代史」「宋書」「中国南朝」「邪馬台国」「ストライク・ウィッチーズ」