世界危機遺産 (世界遺産）

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詳細 2014年9月8日 09:12更新: 世界遺産で危機にさらされている物件のコミュです。

世界危機遺産とは危機にさらされているユネスコの世界遺産（World Heritage in Danger）登録物件のうち、その物件の世界遺産としての意義を揺るがすような脅威にさらされている、もしくはその恐れがある物のことです。

危機遺産と認定された物件は、「危機にさらされている世界遺産リスト」（危機遺産リスト）に加えらます。
危機遺産は、脅威が去ったと判断されれば危機遺産リストから除外されますが、逆に世界遺産としての価値が失われたと判断された場合、世界遺産リストそれ自体から削除される可能性もあります。

「危機遺産リスト」に登録されると、国際的支援を要請することが可能になります。
これは世界遺産救済において重要な意味を持ちます。また、「危機遺産リスト」への登録は、都市開発によって景観が危機にさらされている場合などに、圧力として意味を持つこともあります（ケルン大聖堂等が該当）

危機にさらされている遺産

城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔
アゼルバイジャン 2003年文化

ジャムのミナレットと考古遺跡群
アフガニスタン 2002年文化

バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群
アフガニスタン 2003年文化

古都ザビード
イエメン 2000年文化

アッシュール（カラット・シェルカット）
イラク 2003年文化

サマラ古代都市
イラク 2007年文化

バムとその文化的景観
イラン 2004年文化

マナス野生生物保護区
インド 1992年自然

ガラパゴス諸島
エクアドル 2007年自然

アブ・メナ
エジプト 2001年文化

シミエン国立公園
エチオピア 1996年自然

エルサレム旧市街とその城壁
エルサレム（ヨルダン・ハシミテ王国による申請遺産） 1982年文化

コモエ国立公園
コートジボワール 2003年自然

ニンバ山厳正自然保護区
コートジボワール/ギニア 1992年自然

オカピ野生生物保護区
コンゴ 1997年自然

カフジ‐ビエガ国立公園
コンゴ 1997年自然

ガランバ国立公園
コンゴ 1996年自然

サロンガ国立公園
コンゴ 1999年自然

ヴィルンガ国立公園
コンゴ 1994年自然

ニオコロ・コバ国立公園
セネガル 2007年自然

コソボの中世遺跡
セルビア・モンテネグロ 2006年文化

キルワ・キシワニとソンゴ・ムナラの遺跡群
タンザニア 2004年文化

ハンバーストーンとサンタ・ラウラの硝石工場群
チリ 2005年文化

ドレスデン・エルベ渓谷
ドイツ 2006年自然

アイルとテネレの自然保護区群
ニジェール 1992年自然

ラホールの城塞とシャーリマール庭園
パキスタン 2000年文化

コルディリェーラの棚田群
フィリピン 2001年文化

アボメイの王宮
ベナン 1985年文化

コロとその港
ベネズエラ 2005年文化

チャン・チャン遺跡地帯
ペルー 1986年文化

リオ・プラタノ生物圏保護区
ホンジュラス 1996年自然

マノヴォ‐グンダ・サン・フローリス国立公園
中央アフリカ 1997年自然

エヴァグレーズ国立公園
※ 2007年危機遺産リストから除外アメリカ 1993年自然

カトマンズの谷
※ 2007年危機遺産リストから除外ネパール 2003年文化

このコミュ作成にあたりwikipediaを参考にさせて頂きました。