2005年7月に来日したイダキ(ディジュリドゥ)マスター、ジャルー・グルウィウィのファンサイトです。7月の来日公演の興奮さめやらぬ昨今、是非ジャルーについて語りましょー。
ジャルーの現在の状況など、情報が入り次第、お伝えしていきます。
Djalu Gurruwiwi (ジャルー・グルウィウィ)
誕生年- 1930年
Moiety(半族) - Dhuwa
Homeland (出身地)- Ngaypinya
Clan (種族)- Galpu
Clan language (言語) - Dhangu
世界中のディジュリドウ演奏家やコレクター、熱心なファンでジャルー・グルウィウィの名を知らない者はいない。イダキ(ディジュリドゥ)の最高の作り手として知られる彼のイダキは、そのずば抜けた質の高さで賞賛を集めている。指導者としても知られており、アーネムランドの彼の元には指導を求めて世界中から訪れる者が後を絶たない。また、毎年行われているガーマ・フェスティバルでは、開催当初からイダキマスタークラスの指導を続けている。ドイツ、アメリカ、中東、アジアなど各国にも出向き、イダキの演奏や指導を行っている。
ジャルーは樹皮画の画家としても知られており、彼の作品はオーストラリアや海外の著名な美術館やコレクターの収蔵品に加えられている。
ヨルングの人々は長い年月をイダキとともに暮らしてきた。
ジャルーの思い出話に登場する、いつもイダキを手放さなかった彼の父親は、リパリパ(丸太をくりぬいた伝統的なカヌー)でウミガメ捕りに出かけて獲物が捕れると、イダキを高い音で鳴らし、待っている家族に調理用の火を起こすよう合図したものだと言う。
私は作るイダキひとつひとつに魂を吹き込んでいる、とジャルーは言う。彼の手元を離れたイダキたちは、イダキの力を伝えるために世界中に旅立っていく。
グループの中にあって彼は、イダキマスターとして、才能あるアーティストとして、儀式のリーダーとして、そして深い知識を持つガルプの長老として、常に絶大な信頼を寄せられる存在である。
※彼らは一般にヨルングと呼ばれるが、さらに言語や文化の違いによって20前後のグループにわけることができる。ガルプはその中の大きなグループのひとつ。
ジャルー・グルウィウィ来日公演公式サイト
http://
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