JOE BARILE　（ジョーバリル）

意外にこのコミュが無かったので作って見ました。

ベンチャーズのドラマーと言えば、当然メルテイラーだ！！でも、ジョーバリルが実は大好きって人のコミュニティーです。

古いベンチャーズファンの人達（モズライトサウンド）は、どうも７０年代ベンチャーズが受け入れられない人が多い中、７０年代ベンチャーズが大好き！！って人も参加して下さい。

ドラマーの人も彼のファンっだった人もどしどし参加してトピも自由に立てて下さい。




JOE BARILE (ジョーバリル）プロフィール
Ｊｏｅ Ｂａｒｉｌｅ

本名：バリル・ギオパン・デュセッペ

１９４７年７月イタリア生まれ。

９歳の時に、ニューヨークに移り住む。
１０歳か１１歳の時に、ニューヨークのはずれの店で、１ペア５０¢のスティックを買い、「サンディ・ネルソン」のコピーを始めた。
その曲もズバリ「Ｔｅｅｎ Ｂｅａｔ」
その頃好きだったグループは、「Ｊｏｈｎｎｙ＆ Ｈｕｒｒｉｃａｎｅｓ」「Ｓｔｅｖｅ Ｄｏｕｇｌａｓ」「ＴｈｅＣｈａｍｐｓ」であった。
子供の頃、ベンチャーズに憧れ、ジュニア・ベンチャーズを結成する。

しかし、ハイ・スクール時代は、トランペットを吹いていて、その片手間にドラムを演っていた。

そのうちバンドを作り、最初のセミプロ級のバンド「ＴｈｅＣｙｃｌｏｎｅｓ」というネーミングで活動を始めた。
その後「Ｒｅｎａｉｓｓａｎｃｅ」というバンドを作り、この時のメンバーが、後に「Ｓｈａｎｇｏ」になるまで一緒に演るようになる。

「Ｒｅｎａｉｓｓａｎｃｅ」の時は、ドラム以外「ＳｔｅｅｌＤｒｕｍｓ」や「Ｖｉｂｅｓ」を演っており、
Ｃｒｅｓｃｅｎｄ Ｒｅｃｏｒｄより「ＨｉｇｈｗａｙＳｏｎｇ／Ｇｏｏｍｂａｙ」のカップリング（共にオリジナル）でシングルを発売する。

そして「Ｓｈａｎｇｏ」になりＡ＆Ｍよりデビュー。
Ｌｅｏｎ Ｒｕｓｓｅｌによる、スタジオにおいて、ＪｅｒｒｙＲｅａｐｐｅｌのプロデュースでレコーディング。
そして、ビルボード最高位５５位の記録となる「ＤａｙＡｆｔｅｒ Ｄａｙ」をシングル・カット。

その後Ｄｕｎｈｉｌｌに移籍して、スティーブ・バリのプロデュースでアルバム１枚を出し、
「Ｓｏｍｅ Ｔｈｉｎｇ Ａ Ｍａｎ’ｓ ＧｏｔｔａＤｏ（邦題：男の生きる道／東芝HR-2612）」をシングル・カット。

この後はバンドが解散してしまい、元Ｔ−Ｂｏｎｅｓのダニー・ハミルトンに、ニュー・グループに誘われるが参加しなかった。
このバンドが、「ハミルトン、ジョー・フランク＆レイノルズで、「恋のかけひき」の大ヒットがあるが、
スタジオでのレコーディング・セッションには参加している。

ジョーがベンチャーズと初めて会ったのは、「Ｒｅｎａｉｓｓａｎｃｅ」のメンバーとともに、
ＧｌｅｎｄａｌｅにあるＣｏｐａという所でした。
ドンとボブの友人であったダニー・ハミルトンの影響で、ドンとボブの自宅で、
遊びの中で、ティンバレスやドラムを叩いていた。

そんなことをしているうちに、ベンチャーズがラテン・ロックの色合いの濃いアルバム
「Ｎｅｗ Ｔｅｓｔａｍｅｎｔ」のレコーディングに、ジョーがパーカッションで参加。
更にシングル「さすらいのギター」などでレコード化されている。

１９７３年春、メル・テイラーの後任ドラマーとして、ベンチャーズに正式加入。
「ポップス・イン・ジャパン’７３」から「ラスト・アルバム・オン・リバティ」までのアルバムに参加。
ジャパン・ツアーは’７３−’７８年まで参加し、女性ファンの人気を独占した。

タムタムを多用する独特なドラミングにより、新たなファン層を開拓し、’７０年代中期における
彼の功績は大きいものがある。

１９７８年８月、来日公演中、持病の鼻の病気の治療の為、コカイン水溶液を吸引しているところをファンに通報され逮捕される。
不起訴とはなったものの、ベンチャーズはバンドの存続とイメージ・ダウンを回避する為にジョーを解雇。
メル・テイラーの復帰となった。

ベンチャーズ脱退後は、タップ・ダンスの先生になったという噂もあったが、
１９９０年代初期のＣＤ（Ｓａｙ Ｙｅｓ等）に、パーカッション、ティンバレスで参加し、ファンを喜ばせた。

（JOE BARILE物語から引用）