- 詳細 2012年5月11日 13:26更新
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川上稔作『終わりのクロニクル』の超重要人物
ハジ
戸田・命刻
田宮・詩乃
長田・竜美
アレックス
ヨルス
リール・大樹
以上７名に特化したコミュティです。
｢今までコミュニティが存在しなかったけど、実は｢軍｣大好きなの！｣と言った皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております！
※(重要)基本的にトピック作成はご自由にして頂けますが、著しく礼儀を欠いたもの、どなたかを中傷する発言もしくはそれに準ずるもの、当コミュニティに相応しくないもの等に関しましては、そのコメントおよびトピックを管理人の判断で削除させて頂く事がございますので予めご了承下さい。
※(超重要)また、当コミュニティ内では、｢終わクロ｣名台詞：｢Tes.｣は禁句とさせて頂きます。本来の意味は異なりますが、｢Tes.｣の代わりとして｢Judg.｣をお使い下さいませ。
〜ものがたり〜
｢軍｣決起当日の正午、出陣を間近に控え、各々が準備を進める中、命刻がある提案をしました。
記念撮影です。
その呼びかけに応じ｢軍｣の主だった面々(＋勘違い約１名)が集まりました。
｢最後になるかも知れんし、良いのではないかね？ ん？｣
｢命刻義姉さん、名案です！｣
｢正義とは、常に肖像として理解されるものである。名案と言えよう！｣
｢アタシャ写真を撮ると、何故かいつも後ろを向いているんだが、はて、どうしたものかねぇ…。｣
｢写真、別にいいけど、こんな早くから起こさないでくれる？ せっかくアレックスの上で寝てたのにー。｣
｢写真を撮るというので、飛んで来ましたよ〜。早く撮りましょ〜。｣
しかし、提案者である命刻は、何故か自分がシャッターをおすと言って聞きません。
どうやら、言い出したものの、やっぱり恥ずかしくて素直になれない模様です。
みんなが説得しても、命刻は折れません。
すると、どさくさに紛れてハジがタイマーを作動させてしまいました。
それに気付いた詩乃と大樹先生は、無理に皆を並ばせます。
アレックスはアレックスで、シャッターが切れる寸前というのに、飛び立ってしまいました。
この期に及んで、マイペースな団体です。
｢ほら、命刻義姉さん、撮りますよ！｣
｢いや、ここは私が撮るべきだ…！｣
｢ちょっとアレックスー、どこ行くのよー？｣
｢正義とは、大切な瞬間だけを掴み取るものである…！｣
｢は〜い、みなさ〜ん、にっこりして〜！｣
｢それにしても、あの機竜はホントにハデだねぇ…。｣
｢ふむ、準備完了だよ。｣
☆☆☆☆パシャッ☆☆☆☆
(左から順に)
最後まで抵抗し続ける素直になれない少女：命刻
まだ撮るまいと高をくくってアレックスを見上げていた結果、今回も後ろ姿となってしまった｢期待はずれの｣ヨルス
命刻義姉さんに写ってほしいと願うあまり少し横を向いてしまったものの、思いは通じ、命刻義姉さんがちゃんと入っていて喜ぶ健気な少女：詩乃
場違いであることに最後まで気付かず｢現像したら贈って下さいね〜！｣と言い残し意気揚々とUCATに帰った上、計らずも中央をゲットしてしまった大樹先生
撮影の瞬間までアレックスを見上げていたにも関わらず、シャッター音とレンズ内部の動きを見極めて、見事その瞬間にカメラ目線を手に入れた非常識な女：竜美
時速１０００キロを超える速度で巡航していたのだが、宣言通りその瞬間にはしっかりと撮影範囲内に収まった正義の味方：アレックス
密かにタイマーを作動させた張本人でありながら、始終隙を見せる事なくカメラに向かって完璧にキメていた｢本心を見せぬ者｣：ハジ
〜その後〜
案の定、こんなに寸前まで私服姿の竜美さんは、｢軍｣の決起に少し遅刻してしまいました。
彼女だけ登場が若干遅いのは、実はこのためだったのです。
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