北海道岩見沢市出身の画家。札幌在住。
ショットバーの店主などを経て、オキーフの模写から勉強を始め、35歳でプロの画家となった。
花や果実、無機物など静物画を中心に、静謐な空間を表現している。モチーフの選び方・切り取り方に独特の感性がみられ、ホテルや空港などの公共施設や、最近は溶けかけたアイスクリームなどにも興味を示している。
彼がどのようなものに美を見出しているのか、毎年の個展では、その動向も非常に興味深い。
ファインアートなのか、商業イラストレーションなのか、本人は全く意識していないと思われるが、個展での原画展示・販売を中心としながら、雑誌や広告のイラスト、本のカバーなどを活動領域としている。
単行本の装丁画には、「不機嫌な果実」(林真理子著)「必要のない人」(内館牧子著)「不発弾」(乃南アサ著)などがある。
趣味は、自転車と、たぶん料理。
非常に個性的、魅力的な人柄であり、個展では、ぜひとも画家とお話しされることをおすすめしたい。
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