徳岡孝夫

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詳細 2015年5月8日 17:23更新: 日本を代表するジャーナリスト（兼）コラムニストである、徳岡孝夫さんのコミュニティです。
最近も月刊誌フォーサイトなどで、健筆をふるっています。

＜徳岡孝夫さんの略歴＞
大阪に生まれる。京都大学文学部英文科卒。フルブライト奨学生としてアメリカのシラキュース大学に留学し、帰国後毎日新聞社に入社。社会部記者、編集次長、編集委員などを歴任した。

「サンデー毎日」の記者を務めていた1970年に三島事件に遭遇。11月25日の事件当日、三島由紀夫から呼び出されてNHK記者の伊達宗克とともに遺書と檄文を託された。この経緯と三島への回想をつづった『五衰の人――三島由紀夫私記』で1997年に新潮学芸賞を受賞。このほか、ベトナム戦争などを取材した。

翻訳も手がける。フォード社長、クライスラー会長を務めたリー・アイアコッカの自伝『アイアコッカ――わが闘魂の経営』（ダイヤモンド社、1985年）は日本でも大ベストセラーとなった。

才能は多岐にわたり、明治の横浜の居留地での夫殺しをテーマにしたミステリー形式のノンフィクション『横浜・山手の出来事』で1991年に日本推理作家協会賞を受賞。名文家として知られ、『舌づくし』などエッセイの著作もある。1986年に菊池寛賞を受賞。

保守派の評論家としても活動している。