■画期的な癌治療、単純ヘルペスウイルスHF10とは?
水ぼうそうや口の周りに水泡ができる口唇ヘルペスなどを起こす、単純ヘルペスウイルスの一種です。しかしHF10は毒性が非常に弱く、また人工的な遺伝子組み換えをっていない自然発生のもので、人体にはほぼ無害だと考えられています。
■従来の癌治療と一線を画す理由
従来のの抗癌剤は正常な細胞と癌細胞を区別せずに破壊するため 患者の身体に副作用を及ぼします。
また、使い続けるうちにその薬に対する薬剤耐性ができ、効力が低下するため使用限度が必ずあります。
しかし、単純ヘルペスウイルスHF10は、正常な細胞にはほとんど感染することがなく、がん細胞だけに感染します。がん細胞だけを選択的に死滅させるためほとんど副作用はなく、何度でもHF10を使うことが可能と思われます。
■実用化までの道のり
HF10は現在まだ治験の第1段階にあります。
新薬の実用化、承認には、第1〜3相試験を完了させる必要があり、すべて完了するには一般的に3〜7年を要します。またその後、厚生労働省の承認を受け実用化されるまでさらに2〜3年かかります。従って、実用化までには早くても10年前後の月日が必要だということです。
HF10を多くの人に、広く知ってもらい、是非、HF10の早期実用化に結びつけましょう。
「将来のがん患者ではなく、いま苦しんでいるがん患者のためにHF10を!」
■現在の状況■
現在まだ治験の段階のHF10。
このペースで研究が進んでいくと現在の患者にはとても間に合わないという事から
・治験プロセスの大幅短縮
・第II相試験、第III相試験の大規模実施(根治不能がん患者への適応)
・有償治験の開始
・自由診療の開始
・保険適用の開始
を目指してがんばっています。
簡単にいうと誰でも簡単に受けられる治療にして癌を恐れる事の無い時代にしようよ!って事です。
■関連リンク
単純ヘルペスウイルスHF10早期実用化要望プロジェクト
http://
エムズサイエンス(HF10の商用権を持つ企業)
http://
まとめサイト
http://
HF10活動に関するアンケート
http://
■丸山ワクチンはなぜ認可されなかったか。
http://
●テロメライシンについて
http://