百日紅（サルスベリ）

詳細 2023年8月12日 11:48更新

さるすべり好きのコミュニティです。

和名：さるすべり
漢名：百日紅（ひゃくじつこう）
別名：ハダカギ、ハゴーギ（沖縄方言）
学名：Lagerstroemia indica
植物分類：ミソハギ（禊萩）科サルスベリ属、落葉高木
原産地：中国南部、日本へは鎌倉時代に渡来
開花時期：7月中旬〜10月中旬
花言葉：雄弁、他（激白、潔癖、愛嬌、不用意、活動、世話好き）
誕生花：7/3、7/31、8/29等
花色：薄桃色、紅、紫紅色、紫、白、
他：調布市（東京都）の市花
詩歌：
「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」　加賀千代女
「炎天の 地上花あり 百日紅」　高浜虚子
「百日紅 ややちりがての 小野寺」　与謝蕪村
「さるすべり 寺中おほかた 見えにけり」　 炭太祇
「堂や松 より高き 百日紅」　 皿井　旭川

　夏日雑詠　阿藤伯海
「枝頭細細紫薇紅　　枝頭細細紫薇紅なり
　今夏初看庭院中　　今夏初めて看る庭院の中
　林藪蝉声急於雨　　林藪の蝉声　雨よりも急なり
　花英揺動一簾風　　花英揺動す　一簾の風　」

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恋人と百日後に再会する約束をした乙女が、百日目の直前に他界、約束の日にこの花が咲いたという伝説が中国にはあるらしい。
一般的には「百日間、花が咲き続ける」というのが漢名の由来とされている。
樹肌が滑らかなため、猿でも滑り落ちるというのが和名の由来。
つるりんこ。


可憐な花弁、紅、桃、紫、白、そして美肌。
「百日紅の精」ってのがいるのならばさぞかし美人なんだろうな〜

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