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詳細 2011年5月5日 22:37更新: ひとの心の内はどうなっておるのか。
私の心の内はどうなってゆくのか。

　毎日生きていると色々なことがあります。新聞、テレビの中で、あるいは自分の目の前で、何かが起こるたびに私たちは何かを思い、考えます。
　
　会津若松市で17歳の少年が母親を殺害し首等を切断する事件が起こりました。この出来事に触れ、私自身色々と考えました。
　先日電車の中で、携帯電話で通話をしている背広姿の男性に、ねちねちと執拗に文句を垂れ続けているご婦人を目撃し、色々と思いを巡らしました。

　これらの思いはほとんどの場合、親しい友人との雑談の中で話題の一つとして流されるか、自分の胸の内で密かに眠りにつくか、どちらかで終わってしまいます。しかしこうした日々の思いや考えは確実に心の中に蓄積されて現在の自己を形成しています。一体これらの思いや考えは、まっとうなもの、ただしいもの言えるでしょうか。いつの間にかひねくれた、捻じ曲がった自分がそこに立ってはいないでしょうか。

　そもそも何が正しくて、何がそうでないのか、という問題も含めて、ある出来事に対して、他の人が何を感じているのか、また自分の思いについて他の人はどう感じるのか、密かな胸の内を開いてみようではありませんか。
　また、自分自身にふりかかった悲しみや苦しみ、喜びについて、他の人は何を感じるのか、自由にトピックを作成して問うてみてください。それはおそらく直接的なお悩み解決には至らないかもしれません。しかし、きっと新しい道を開くヒントにはなるはずです。　
　
　ちなみに、管理人は仏教僧侶として修行中の身でありますが、なにぶん日が浅いため、仏教的より、直感的な発言が目立つと思います。あしからず。

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