リッチー・カミューカ。
本名Richard Kamuca。
1930年ペンシルバニア州、フィラデルフィア生まれのレスター系白人テナーサックスプレーヤー(フィリピン人の血が入っているとの噂もあり)
ハイスクール時代からサックスプレーでならし、1952年にスタン・ケントン、54年からウディ・ハーマンの各オーケストラに参加する一方で、ウエストコーストのスモールグループでも活躍。
チェット・ベーカー、メイナード・ファーガソン等と共演し57年よりライトハウスオールスターズに参加。
59年にショーティー・ロジャース、59年よりシェリー・マン&ヒズメンのメンバーとして活躍した。
その後東海岸(ニューヨーク)にベースを移し、ジェリー・マリガンのコンサートバンドやゲイリー・マクファーランドのバンドに参加したりロイ・エルドリッチとも共演。有名なアル・コーンとズート・シムスのテナーコンビにも第三のテナーとして参加した。
72年にロスに戻り75年にはブルー・ミッチェルと双頭バンドを結成。テレビスタジオの仕事でも活躍しつつコンコードレーベルに数枚のアルバムを残したが1977年7月、ガンの為47歳の若さで死去した。
代表作はモード盤「リッチー・カミューカカルテット」
写真のアルバムはビル・ホルマン名義だが、実はリッチーの名演が聴ける”ウエストコーストジャズ”
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