統合進歩党　(旧民主労働党）

詳細 2013年11月27日 08:13更新

2012年4月6日現在、名称を「統合進歩党（旧民主労働党）」としております。変更中です。4月6日現在ロゴを変更いたしました。内容については、後ほど変更予定です。

以下、民主労働党時代の説明です。

今でも個人や派閥、地域主義がつよい韓国政治ですが、着実に政策や理念で政党も変わりつつあります。民主化後着実に変わりつつある韓国政治のまさに象徴である、韓国の左派政党であり、政策理念を持つ民主労働党に注目するページです。いままでmixiには無かったものですので作りました。まだまだ始まったばかりで、未熟な面もありますが暖かく見守ってください。皆さんの意見も参考にしつつ作りたいものです。意見の違い、民主労働党に反対とか賛成などは問題にしませんが、あらしや他者の中傷は避けてください。

簡単な紹介です。
長いこと軍事政権が続き、民主化が勝ち取られたとはいえ、左派タブーの韓国で
2004年に、左派政党で初めて10人の国会議員を誕生させ議会第3党になりました。その後地方議会で約80名（韓国の議員数は日本よりはるかに少ない、全国でも数千人程度）あまりの議員を誕生させ、党員数は2006年から2007年初頭には時10万人を超えました。政策的には日本社会党左派、日本共産党のような面もありますが、マルクス主義よりも民族主義が強い感じです。労働組合や教職員組合、若年層などに支持者が多いといわれています。良心的徴兵拒否など徴兵制度の見直しや、同性愛者の権利、社会的弱者の権利擁護、社会福祉の推進、大企業優先政治の改革、比例代表制を中心とした選挙制度の提唱、米軍撤退などを目指す政党で、いままでの韓国政治には無い新しい道を示してる政党で、男女の候補者の比率を同率にしようとしたり、予備選や党員の投票で、各種選挙の候補者を決めるなど画期的な面があります。

しかしながら2007年12月の大統領選挙の敗退、それ以前から、主体思想派の党内乱入やスパイ事件などの問題など、北朝鮮よりの姿勢を見せる問題もあります。党員も、かなりの部分が主思派の乱入の面もあり、本当の社会進歩を願う勢力なのか？という疑問もあります。なお左派勢力、または民主労働党の党員、元党員のなかで新党を作り、その新党を進歩新党として立ち上げ、分裂状態になりました。当然党員の離党や支部の解散も一部で見られるほか、支持する組合や市民団体のあいだでも分裂や支持の撤回なども見られます。

2008年の4月10日に行われた総選挙では民主労働党は5議席で、小選挙区2議席、比例区3議席でした。前回2004年が10議席（小選挙区2議席、比例区8議席）であることを比べると衰退しました。改選前の６議席も守れませんでした。なお比例区の得票数は98万と前回の298万票の約3分の１にへるなど比例区での伸び悩みが見られました。進歩新党(2.9%）の得票をあわせても前回の半分に満たない結果でした。小選挙区では大統領候補にもなった権永吉元代表が再選をしカンギガップ議員があたらに当選するなど明るい面もありました。比例区の議員を合わせた5人の議員がこれからどのように活動していくのを注目したいものです。

このページはあくまでも民主労働党のページですが、場合によっては必要に応じてページをかえるか、別の方に引き継いでいただくことも検討いたします。健全な民主主義に北朝鮮や主体思想派にあいませんので。本当の社会進歩を願う人に背を向けないものとしたいので場合によってはこのページのあり方も考えていきたいとおもいます。


以下がリンクです（韓国語・朝鮮語のみ）
http://411.goupp.org/kor/main/main.php

wikipediaからの引用です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B1%E5%90%88%E9%80%B2%E6%AD%A9%E5%85%9A

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