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小山田二郎(1914-1991)
洋画家。父の赴任先の中国安東県(現・丹東)生まれ。小学校を東京・根岸、中学校を栃木・大田原で過ごす。
1934年、帝国美術専門学校(現・武蔵野美大)西洋画科に入学し、途中から西洋画科へ転入するものの父親の仕送りを絶たれ、36年、中退。
シュールレアリスムの影響を受けグループ「アニマ」に参加。独立美術協会展(37年)や美術文化協会展(40年より)に出品。戦時体制下のシュルレアリスム弾圧により、一時制作を断念するも、1947年より制作を再開し、自由美術協会会員となり、麻生三郎らと交友。日本アンデパンダン展、日本国際美術展、現代日本美術展などに出品。
1952年、瀧口修造の推薦によりタケミヤ画廊で個展を開催し高い評価を受ける。
1959年に団体展に疑問を持ち、自由美術家協会を脱退。以後は画廊での個展を中心に作品を発表する。
1971年以降は友人にも居場所を知らせずそれまでの家族を残して失踪、社会との関係を画廊に送る作品のみに限るようになる。
1991年、進行性胃癌の為永眠。
翌年、「ひっそりと去った異才―小山田二郎という画家」(針生一郎)が新聞記事に掲載される。
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