カリフォルニア州ロングビーチ、この人口50万の都市の通称リトル・プノンペンにはカンボジア系住民約5万人が住んでいる。
その多くが1970年代に起きた、ポルポトの大量虐殺から逃れた政治難民たちである。
国外に逃れた難民60万人のうち約15万人がアメリカに政治難民として移住したが、リトル・プノンペンはアメリカ最大のカンボジア系コミュニティーである。
そこには生きるために祖国を捨てた人々が、過去の惨劇に口を閉ざしたまま、肩を寄せ合うように暮らしている。
そんな街で、今大きな注目を集めているのが
Cambodia RapperのPraCh Ly (リー・プラッチ)
プラッチが歌うのは、
家族がアメリカにたどりつくまでの決死の逃避行や、新天地で待ち受けていた厳しい現実。
(彼はラッパーとしてオリジナルの曲を作るがそれらはいずれもポル・ポト時代、そして「ジェノサイド」を語ったものである)
(引用:地球 街角アングル)
アメリカ人が声高に叫ぶ「正義」というのは、実際のところ世界中で迷惑だったりするが、その一方で、日本文化の中では「長いものに巻かれろ」のほうが断然優勢で、「正義」などというのは不当なほどに価値が低いと思う。(プラッチ氏)
※PraCh Ly (リー・プラッチ)
Cambodia RapperのPraCh Ly (リー・プラッチ)は、1979年生まれ。8人兄弟の7番目で、家族がタイの難民キャンプに向かう途中の森の中の小屋で生まれた。
母のソム・チョンさんは、ポル・ポト派の兵士によって弟と妹が眼の前で撃たれ切り殺されたが、そうした体験をプラッチに話すことはなかった。
貧困と差別の中で育ったプラッチがギャング団に加わるようになって警察に逮捕された18才のとき、彼は10才年上の兄から初めて、1983年にアメリカにたどり着くまでの家族の壮絶な歴史を聞いた。
プラッチは、過去を語れない両親の世代のために、歌を歌うことで世代の架け橋になろうとした。
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(重複せんように!)
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