YMT-05　ヒルドルブ

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詳細 2020年7月30日 21:32更新: ヒルドルブ (HILDOLFR)

ジオン公国軍の試作モビルタンク
モビルアーマーではなく、モビルタンクと呼ばれる独自のカテゴリーに属する。
（ちなみにこのカテゴリーに分類される唯一の起動兵器である。）

型式番号 YMT-05
所属ジオン公国軍第603技術試験隊
全長 35.3m
全幅 14.7m
通常全高 8.6m
最高全高（モビル形態時） 13.3m
全備重量 220t
主機関核融合炉
ジェネレーター出力 3,300kW
最高走行速度 110km/h
航続距離ほぼ無制限
装甲材質不明
乗員 1名

武装
・30サンチ砲
通常榴弾（HE弾）
対戦車榴弾（HEAT弾）
対戦車焼夷榴弾（HEAT/I弾）
粘着榴弾（HESH弾）
徹甲弾（AP弾）
装弾筒型徹甲弾（APDS弾）
装弾筒型翼安定徹甲弾（APFSDS弾）
対空用榴散弾（Type3）

・スモークディスチャージャー×16
・105mmザクマシンガン

主な搭乗者デメジエール・ソンネン

登場作品
機動戦士ガンダム MS IGLOO - 1年戦争秘録 -

第二話「遠吠えは落日に染まった」

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戦車に核融合炉などのモビルスーツ (MS) の利点を組み合わせることにより、地球侵攻作戦の要として試作された超弩級戦車。
30サンチ砲（サンチはｃｍの仏読み）と呼ばれる口径300mmの大口径砲と、核融合機関による高出力に大きな期待がかけられていた。
また、敵の攻撃を避けるため自ら土砂を掘って塹壕を作るためのショベル・アームユニットが装備されており、車体の下部分を地中に隠しつつ砲塔のみを上げて攻撃するというシステムも導入されている。
さらに、モビル形態と呼ばれる半MS形態に変形することで、より高い位置から目視、射撃が可能になりある程度の対MS接近戦闘もこなすことができた。
ただし、この状態では車高が増し、特にコクピットの被弾率が上昇するというデメリットもある。
しかし、戦況に応じて形態を使い分ける史上初の可変機動兵器コンセプトは特筆すべきものである。
機体シルエットの一部がザメルに似ているが関連性は不明。

30サンチ砲は最大射程距離32～35km、ミノフスキー粒子散布下においても有視界有効射程は20kmの長距離射程を誇る。
戦局に応じて各種砲弾を装填、射撃が可能
MSを一撃で粉砕できるほどの破壊力を有している。
加えてオプションとしてザクマシンガンを装備しているため、接近戦にも対応できる。
ただし、あくまで予備装備のため、マガジンの容量は少ない。

ザクとの比較の結果、一年戦争の開戦以前に不採用が決定していたために量産はされなかった。
唯一試作された機体は「試験終了後は回収せず、そのまま現地配備」という、試験配備の名を借りた事実上の廃棄処分予定となっていた。
北アメリカ大陸・アリゾナの半砂漠地帯にてコムサイより投下された後、連邦軍のセモベンテ隊と交戦している。

ヒルドルブ（HILDOLFR）なる名称の由来に関しては、ドイツ語で『戦闘』を意味する「Hildi」と『狼』を意味する「Olf」あるいは「Wolf」を掛け合わせた造語から転じたものであると考えられる。

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・30サンチ砲
・超弩級戦車
・超弩級戦車なのにあの機動力
・大砲のあの使い方
・あの破壊力！
・戦車が変形！
・履帯が切れても動ける！
・ザクマシンガンを扱えるなんて
・敵のザクマシンガンを奪って戦う勇姿
・パワーショベルで格闘も！
・走行、射撃、変形を一人でこなすデメジエール・ソンネン少佐がかっこいい
・やっぱり兵器は実弾だ！
・モビルタンクの響きがいい
・戦車も好きだ！
・ザメルも好きだ！
・ザクタンクより強そうだ！
・ガンタンク？なにそれ？
・地球を制圧するには絶対必要だと思う。
・このまま歴史に埋もれてしまうには勿体無い機体だ
・戦いが始まると「戦争を教えてやる」と言ってしまう。
・敵を倒すとき「一発あれば十分だ！」と言ってしまう。
・倒されたとき「俺は、まだ戦えるんだ・・・」と言ってしまう。
・DVDでの活躍がかっこよかった
・デザインに惚れた
・EXモデルを作った
・ガレージキットを買った
・何かグッときた
・てか乗ってみたい

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