あだち充の作品の中ではそれまでにない
終わり方をしたと思われるこの漫画。
これも一つの選択だとは思うけど
みんな若いのにそんなに無理しないでいいのに。
って思ってしまいます。
大学生になったひかりは
きっと英ちゃんと付き合いながら
比呂のことが忘れられないはずだ。
ひかりはある日そのことに気づいて
いい子でいることをやめて
比呂のもとに走って行くはずだ。
―H2の最後は納得できない
―やっぱり比呂とひかりだ
―続編があったらいいのにな
―ひかりはそんなにいい子でいなくていいんじゃない?
―いや、やっぱりこれでよかったんだと思う
―よかったと思うが最後は考えさせられる
などなど
大人になって、女の視点から改めて思うのは
ひかりはどう考えても比呂のことを好き、
というか、もう家族のように愛しているのに
素直な気持ちに従うんではなく
きちんと生きる、正しいことをする、
という選択をしたんじゃないかなあ。
結局そこまで考えるってことはこの漫画が好きなんでしょうね。
H2 タッチ ラフ 橘英雄 雨宮ひかり 古賀春華 国見比呂 みゆき あだち充 陽あたり良好 クロスゲーム