喉頭軟化症(こうとうなんかしょう)という、のど障害によって医療的ケア(たんの吸引)が必要であり、東京都東大和市から保育園への入園を拒否されてしまった、青木鈴花ちゃんは現在8歳です。
東京地裁からの判決が、仮には2006年1月、正式には10月に下り、通えるようになりました。そして、2007年3月に、約1年間通った市立向原保育園を無事に卒園しました。
そして、2007年4月に市立第六小学校の1年1組に入学しました。お友だちは何人作りたい?の質問に、「100人くらい」と答えていました。休み時間に、お友だちとおままごとをするのが楽しみだそうです。きっと楽しい小学校生活になることでしょう。
さて、鈴花ちゃんが通うのは公立小学校の普通学級。東大和市は学校に看護師資格のある介助員を常時1名配置して対応するとしています。しかし、行政側のこうした対応は稀なのが実態です。
国の調査によると、鈴花ちゃんのように医療的ケアが必要な子どもは全国で5800人以上。こうした中、この4月から障害のある子どもたちを手助けする制度が始まりました。「特別支援教育支援員」を全国の公立小中学校に配置する予算が設けられたのです。
おそらく、一つの要因としては鈴花ちゃんが報道されることにより、国に対して一石を投ずることができたのでしょう。
私がこの子を知ったのは2005年の7月でした。報道番組の「医療的ケアの必要な子供たち」という特集で知りました。
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番組の中で、満面の笑みで頑張って声を出して「おおきくなったら、かんごしさんになりたい!」と言っていました。
この子をご存知の方なら、とってもかわいい笑顔を絶やさず、いつも明るく一生懸命な姿を見て、元気や勇気をもらった人もいるのではないですか?
応援メッセージや情報を寄せ合って、青木鈴花ちゃんの夢を応援しましょう!
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