モーリン・オハラ

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詳細 2013年8月12日 04:31更新: MAUREEN O'HARA　モーリン・オハラ

誕生日・性別 1920/8/17 WOMAN
出身アイルランド・ミルウォール
出演作１９３９年「厳窟の野獣」「ノートルダムの傴僂男」
１９４０年「恋に踊る」
１９４１年「わが谷は緑なりき」
１９４２年「海の征服者」
１９４３年「自由への戦い」
１９４４年「西部の王者」
１９４５年「海賊バラクーダ」
１９４６年「センチメンタル・ジャーニー」
１９４７年「船乗りシンドバッドの冒険」「三十四丁目の奇蹟」
１９４８年「愉快な家族」
１９４９年「バグダッド」
１９５０年「コマンチ族の怒り」「大城塞」「リオ・グランデの砦」
１９５２年「剣豪ダルタニアン」「静かなる男」「すべての旗に背いて」
１９５３年「牧場荒らし」
１９５４年「戦いの矢」「マラガ」
１９５５年「長い灰色の線」「灼熱の勇者」
１９５６年「リスボン」
１９５７年「荒鷲の翼」
１９５９年「ハバナの男」
１９６１年「罠にかかったパパとママ」「荒野のガンマン」
１９６２年「Ｈ氏のバケーション」
１９６３年「スペンサーの山」「マクリントック」
１９６５年「湖愁」
１９６６年「スタンピード」
１９７０年「おかしなおかしなおかしな親父」
１９７１年「１００万ドルの決斗」
１９７３年「赤い仔馬」
１９９１年「オンリー・ザ・ロンリー」
http://www.fmstar.com/movie/m/m0211.html

アイルランド・ダブリン出身

デビュー作/１９３９年「The Hunchback of Notre Dame」

１０代半ばから劇団に参加し、１９３９年に映画デビュー。
ジョン・フォード監督作品のヒロインとして、
アイリッシュ系の勝気でナイーブな持ち味を生かして人気を得た。
http://www56.tok2.com/home/akymmshr/tema_Folder/haiyu_Folder/josei_Folder/m.ohara.htm

モーリン・オハラ

by　ガルボのでか足　さん
いやはや、派手な顔立ちの女優である。それに、燃えるような赤い髪、吸い込まれそうなグリーンの瞳。「テクニカラーの女王」である。
意外や意外、彼女は「剣戟映画の女王」でもあるのだ。女性版エロール・フリンといったところか。男勝りの役が多いのは、彼女の地なのか、作られたものなのか。とにかく大柄な体格と、アイルランド出身の勝気なキャラクターが「剣戟映画の女王」たらしめたのは間違いなさそうだ。

ところで、「アイルランド」と言えば、ジョン・フォード監督である。
当然アイリッシュのモーリン・オハラに声がかかり、フォード一家の紅一点として、フォード映画に君臨することになる。

恥ずかしながら、私は何故かジョン・フォードの西部劇には縁がないのだが、西部劇以外の彼女の作品は観ているのである。

「我が谷は緑なりき」の、愛してる人がいながら他人に嫁いでいく彼女の、ウエディング・ドレスのケープが風に吹かれて頭上まで舞い上がるシーンの彼女の姿は、どこまでも哀しげであり、「あきらめ」がケープとなって頭上まで舞い上がっているかのようだった。
しかし、映画が進むたびに、彼女は本当は強い女であることがわかってくるのだ。

「長い灰色の線」でも、強いながらも可愛らしく、夫を支え続ける妻だった。

しかし、モーリン・オハラここにあり！という映画は「静かなる男」である。（もちろん）アイルランドが舞台の映画だ。
デューク・ウエインが、モーリン・オハラに一目惚れし、結婚するのしないの、持参金はどうの・・・と、２人そっちのけで盛り上がっちゃうのである。ここでも彼女は、勝気で強い女である。まさにデューク・ウエインとお似合いのカップルだった。

1979年にはガンに倒れたデューク・ウエインのために、上院議会で彼に功労賞を贈るよう要請をしている。どこまでも勝気で強く、そして優しい女性である。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/4787/g/gest105.html

http://www.linkclub.or.jp/~hs0905/mo/MaureenOHara.html