今をさかのぼること17年前、
それは家庭科室から誕生した。
みんなの端布をつなぎ合わせ、
綿を詰め、真ん中にタイムカプセルを埋め込んだ。
そのクッションのようなサイコロは、
学祭で展示したあと、
担任の折戸先生に託し、
メンバーは思い思いの夢に向かって巣立っていった。
あれから17年。
約束の時が来て!
新宿での再会は、また新しい出発でしたね。
次回決めてなかったね。
…もうみんな三十路かぁ!
雑草のように社会の風雪に耐えながら、
数々の出会いや別れを通り過ぎ、
きらっと煌めく心の光は失っていないぞ。
身に覚えのある人、ご参加お持ちしています。