インド音楽を日本に紹介したパイオニア、シタール奏者のプレーマダーサ・ヘーゴダ師。
プレーム先生は幼少のころよりインドにて学び、日本にインド音楽を紹介するために来日しました。
日本に居ながらにして、インドの伝統的な教授方法でレッスンを受けられるのはおそらくここだけでしょう。
*** インド音楽とは **************
「音楽─芸術の最高峰」
「音楽」"Sangeet"(サンギート)とは、声楽と器楽と舞踊に対して用いられる専門用語です。
これら三つの優れた芸術はお互いに密接に関連性を持っており、そのどれひとつをも分かつことは不可能に等しいことです。
とはいえ、声楽、器楽、舞踊はそれぞれに、メデディとリズムに基づいた独自の特徴を帯びています。
ここに、Saranga Deva(サーランガ・デーヴァ)という聖人が、"Sangeet Rantnakar"(サンギート・ラトゥナーカル:
13世紀に書かれた古文書)に記したスローカ(サンスクリット語で書かれた暗唱用の短い歌のようなもの)をご紹介します。
"Geetam, Vadyam, Tatha Nrityam
Trayan Sengeeta Muchchate"
(ギータン、ワードゥヤン、タター ヌリティヤム
トゥラヤン、サンギータ、ムッチャテ)
「声楽、器楽および舞踊、これら三つを音楽という」
インド音楽を学ぶことと西洋音楽を学ぶ上での最も大きな特徴は、インド音楽が口伝えで教え学ぶことを重んじるのに対し、西洋音楽は楽譜などを用いて、視覚に訴える形で教え学ぶことであると言えます。
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コミュへの参加は教室の生徒に限らず、インド音楽勉強中の方、これから始めたい方、聴く専門の方など、インドの音楽に興味のある人ならどなたも歓迎です。
インド音楽はとにかく練習あるのみ。
お互い励まし合いながら(^^)v気軽に参加してくださいね。