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尾竹三兄弟(越堂、竹坡、国観)

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詳細 2014年2月4日 17:26更新

だんご三兄弟でも、亀田三兄弟でもありません。新潟出身の日本画家、その名も尾竹(オタケ)三兄弟! 
特に明治末から大正初期にかけて文展(文部省美術展覧会、今の日展)を舞台に脚光を浴びましたが、権力を握った横山大観ににらまれて、現代の美術全集にはほとんど名前が載っていません。
引札や富山の売薬版画、新聞雑誌の挿絵などで鍛えた腕で、特に人物画を得意とし、何メートルもある群衆図は当時の大衆に圧倒的な人気を得ていたといいます。
三兄弟が大観と対立した理由は、国画玉成会や文展で、審査員などを裏工作で意のままにしようとする大観を、熱血正義感(というか、バカ正直?)の尾竹兄弟が避難したことが大きいと言われますが、もうひとつの理由は、日本画の伝統である線を廃した色的没骨(無線)を西欧に追いつく美術と提唱する大観にとって、鍛え上げられた線を駆使して迫力ある群衆を描いて大衆の支持を得る尾竹三兄弟は、早い話が目の上のたんこぶだったんでしょう。
大正2年の文展では、尾竹三兄弟一門だけでなく、浮世絵の流れを汲む画家たちの多くが、大観を筆頭とする日本美術院系審査員によって落選させられるという、一大事件が起こりました。場外では締め出された画家たちを集めた展覧会が開かれて盛況になるなど、美術界は騒然となりました。
結果、どうなったかといいますと、現在の日本美術院をはじめとする日本画をみていただければ一目瞭然、色的没骨は勝利をおさめ、敗れた輪郭線はというと、マンガやイラストなどのサブカルチャーに活躍の場を移して、ある意味日本画より繁栄しているとも言えます。
でも、色的没骨ばかりの日本画じゃ、つまらないとは思いませんか? 日本画から葬られてしまった輪郭線のうなる日本画を、尾竹三兄弟のほれぼれするような人物画、群衆図とともに見直してみませんか?という気持ちの入ったコミュニティです(長くって、すみません)。
あ、それから、尾竹越堂の娘にして、青鞜の平塚らいてうの恋人、尾竹紅吉(べによし)についても、書き込み大歓迎です。

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参加メンバー 7人

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開設日
2006年10月18日

3701日間運営

カテゴリ
アート
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