オメガ・スピードソニックの所有者、お好きな方、購入予定の方、ご参加ください。
情報交換などしましょう。
説明
1973年、オメガ社はアメリカのブローバ社の音叉式腕時計の精度に対抗すべく、世界で初めての音叉式ムーブメント・クロノグラフ Cal.1225搭載のスピードマスター・スピードソニックを開発しました。
このモデル一番の特徴は音叉式ムーブメント(BULOVA社製 Cal.1255)を搭載していることです。
時計に耳を近づけると音叉式独特のジーンという音が聞こえてきます。
また、その独特なブレス形状から通称ザリガニ(LOBSTER)とも言われています。
音叉式ムーブメントは当時機械式に代わる画期的な次世代ムーブメントとして注目を浴びましたが、クォーツ腕時計の黎明期と重なった為に世に出た期間は短く、僅か2年間で消え去ることとなりました。
1973年から1975年の僅か2年間しか生産されなかったスピードソニックですが、数あるアンティーク腕時計や現行の腕時計の中から比べてみても、ケース&ブレスの流線型フォルム、メタリック調の独特なダイアル、角形プッシュボタン、ザリガニの尾を思わせるような特殊なブレスなど、今見ても大変強烈なインパクトを持つモデルだとおもいます。
機械の構造上、スモールセコンドが12時の位置にあり、30分計が9時位置あります。
デイデイト機能搭載。
クロノグラフをスタートすると文字盤の上を滑らかスイープするクロノグラフ針も、ソニックならではの特徴です。
ザリガニブレスモデル(ダイアル数色)とケース、ブレス違いのseamasterソニック(シルバー、ゴールド)など、数種類が存在しています。