エロい女は、その存在そのものがエコである。
この惑星に生命が誕生して38億年。
それは現在まで一度も途切れることなく続いてきた。
その奇跡のような生命の本質とは何か?
それは「食」と「性」である。
言い換えれば「固体維持」と「種の保存」だ。
このふたつによって生命は維持されてきたのだ。
昨今、日本社会にもすっかりエコ=環境意識
なるものが定着してきた感がある。けっこうなことである。
本屋にはエコ雑誌が溢れ、そこには「食」の情報が満載である。
しかしちょっと待てよ。
生命のもう一つの本質である「性」が
ちっとも扱われていないではないか。
これは文字通り不公平だ。
そこでわれわれは、エロをエコの観点から考察すべく、
一つの雑誌を作りたいと思った。
とりあえず強引に、
「エロイ女はエコである」
という直感に導かれて、
われわれはここに雑誌『エロコト』を世に問う。
坂本龍一 エロコト11月号増刊より
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おもしろい雑誌ができましたね。坂本龍一を編集長に迎え、不真面目な大人たちが真面目にエロを語り合う雑誌『エロコト』。
ロハス雑誌『ソトコト』の分派。エロはエコだ、という強引なロジックを展開しています。
初めてこの雑誌をコンビニで見つけたとき、『こんなに買いやすいエロ本はねーや!!』と思いました。
っていうくらいエロ本ぽくない。
グラビアのクオリティも高く、俗に言うオカズ的な機能はほとんど削がれています。
ひょっとしたら女性にも広く流通するはじめてのエロ本になるんじゃないでしょうか。
このコミュニティが5000人を超えたら、坂本龍一氏にこのコミュニティに参加するよう正式に申し込みます。
どうぞご参加ください。