”僕たちはかなりの尊敬と不安をもって
ほんの一握りの大切なものを
そっとポケットから出すような気持ちで
カットしています。
たった一人、その人のためだけに
すべての歴史を使って
振り子が時を刻む数より多く、
一日に何回も、うまくなりたいと
ロマンティックな思いが続きます。
そのために100年が必要ならば
100年までも追い続けたいと思っています。”
茂木正行
(boy代表)
1975年、ロンドンのヴィダル・サスーンでアーティスティック・ディレクターに就任。
ヨーロピアン・アーティスティック・ティームとして各国で活躍。
1978年、バーリントンズ結成に参加。
ヘアショー、ティーチインから雑誌、映画、CMなど多岐にわたる仕事で世界中をまわる。
1983年、星名陽子と共に帰国し、東京・青山に“boy”をオープン。新しい・概念のカットを本格的に追求し、“ハズシ”の土台をつくる。
1988年、渡仏。パリを拠点にパリコレクションはじめ雑誌やCM活動に従事。
1990年帰国。1992年、東京・代官山に“boy bis”をオープン。1994年、“ハズシ”を完成させ、本格的なデモンストレーション活動に入る。
画家、写真家、舞踏家、詩人らと交流を深め、積極的な創作活動を開始する。
書籍に、写真集『HAZUSHI』(1997年 新美容出版)がある。2001年5月に、新しい美容雑誌『+ING[PLUSING]』(ピーツーピーネットワーク出版)を創刊。