His Name Eddie Cochran!

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詳細 2019年1月29日 02:09更新: なんで日本じゃマイナーなのかと不思議でなりません。
地味に、寡黙に語りましょう。

【Eddie Cochran】
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendID=90217857
1938年米国オクラホマ州生まれ。54年友人とカントリー・グループ、コクラン・ブラザーズを結成。
56年、映画『The Girl Can't Help It(女はそれを我慢できない)』に初出演。
57年ソロ・レコード・デビュー。ノリと歯切れのよい歌と演奏で、期待のロックンローラーとして一躍注目を集める。

知る人ぞ知る実力派ミュージシャンの先駆者！
偉大なロックンロールオリジネイター！
たった3年間の音楽活動であるが、彼の功績は、レコードのヒット・チャートにおける活躍ぶりだけでは決して計れるものではない。
例えば彼のトップ10入りも果たした「サマータイム・ブルース」は、世代／国境を超えてR&Rフリークたちの永遠のアンセム・ソングとなっている。
また、50年代のロックン・ローラーの中で異質な存在だったのはギタリスト、セッション・ミュージシャン、プロデューサーといった多面的な顔を持っていたことが挙げられる。
エコー効果を最大限に活かすようエコー・チェンバーを用い、エルヴィス・プレスリーを彷彿とさせるヴォーカル・サウンドを作ることにも成功。これぞ50年代後半に活躍した多くのシンガーたちが探し求めていたサウンドだった。
さらにコクランが他のシンガーたちと一線を画していた点は、ダウン＝アップというギターの演奏スタイルや、スタジオで活用していた革新的なオーバーダブの手法であり、これらは今聴いてもまったく色褪せていない。
ほとんどの曲を自分で書き、演奏し、歌った、このオール・バイ・マイセルフの素晴らしきロックンローラーが残したものは、豊潤でとことん愉快なロカビリー・サウンドであり、50年代パンクの走りでもある。
当時の若者達は、次々に新しいヒーローに熱を上げて行ったが、中でもバディ・ホリー、ジーン・ヴィンセント、そしてエディ・コクランの人気は群を抜いていた。
自ら曲を書き、ギターを携えて歌う彼等のスタイルは、エルヴィスとは異なる魅力を持っていた。
彼の残した偉大な遺産は、特にブリティッシュ・ロック・シーンの変革期に多大な影響を及ぼし、その後引き継がれていく。

1960年4月16日、イギリスツアーの成功を収め（エルヴィスと肩を並べるほどの絶頂期）、母国のアメリカへ帰る途中、空港へ向かうタクシーがクラッシュ事故をおこし急逝、享年21歳。
87年にロック&ロール・ホール・オブ・フェイムに選出。

彼が若くして死んで、ロカビリーの走りみたいな位置付けされて（それも本国アメリカより、イギリスで火がついたことでモッズ系も誕生）もちろん、ビートルズ、ストーンズも初期の頃パクッてたし、ザ･フー、ジャニス・ジャップリン、ツェッペリン、ラモーンズ、ストレイ･キャッツ等々崇拝の念は熱い。邦楽シーンでも子供バンド、ＲＣ、ボウイの布袋とか多大なる影響を与え、脈々と受け継がれています。
はたまたピストルズのシドまで何考えてんのかキーはずしまくって「カモン・エブリバーデイ」を歌ってる。

【関連】
Eddie Cochran（エディ・コクラン、エディ・カクラン）、Hank Cochran（ハンク・コクラン）、Cochran Brothers（コクラン・ブラザーズ）、ワイルドキャッツ、GRETSCH（グレッチ）、Ｇブランド、55年製、6120、ヴィンテージ、
ELVIS PRESLEY（エルビス・プレスリー）、BUDDY HOLLY
（バディー・ホリー）、Ritchie Valens（リッチー・ヴァレンス）、La Bamba（ラ･バンバ）、GENE VINCENT（ジーン・ヴィンセント）、UFO、ドクター・フィールグッド、ザ・ムーヴ、The Beatles(ビートルズ)、George Harrison(ジョージ・ハリスン)、Sir James Paul McCartney(ポール・マッカートニー)、The Rolling Stones（ローリング・ストーンズ）、Brian Jones（ブライアン・ジョーンズ）、LED ZEPPELIN（レッドツエッペリン）、The WHO（ザ・フー）、ロッドスチュワート、T.REX（T.レックス）、Marc Bolan（マーク・ボラン）
STRAY CATS（ストレイキャッツ）、BRIAN SETZER（ブライアン・セッツアー）、Sid Vicious（シド・ヴィシャス）、THE ROOSTERS（ルースターズ）、BLANKEY JET CITY、浅井健一、布袋寅泰

【主な楽曲】
Sittin' In The Balcony（バルコニーに座って）、
Drive In Show（ドライヴ・イン・ショー）、
SUMMER TIME BLUES（サマータイム・ブルース）、
SOMETHING ELSE（サムシン・エルス）、
TWENTY FLIGHT ROCK（トゥエンティ・フライト・ロック）、
C'MON EVERY BODY（カモン・エヴリバディ）、
Jeannie Jeannie Jeannie（ジニー・ジニー・ジニー）、
Skinny Jim（スキム・ジム）、

【感謝for you】

06.10.28 　　　　 50
06.12.25 　　　　100
07.03.10 　　　　150
07.12.01 　　　　250