フリーターこそ終身雇用！！

フリーターで将来の不安を感じている方や後ろめたいと感じた事のある方、生涯フリーター思考の方、どんどん参加して下さい。ここでは前置きやきれい事無しです。

正社員が安定した雇用で一番常識的な働き方という考え方は、十五年後には非常識になっている可能性がある。
「常識と非常識がそんなに簡単に逆転するのか？」
という方が多くいます。
しかし、派遣やアウトソーシング（業務の外部委託）またワークシェアリングがもっと進むと、会社に人が雇われるという常識が崩れる。人がいるところにインターネットを通じて会社や仕事がやってくる。突き詰めて言えば雇用という概念がなくなる。
映画を製作するときのように、決まった期間だけ人やお金が集まり、終わったらぱっと解散する。
これを「オーディション型雇用」と呼んでいます。
正社員でいるとリストラや定年がある。また最近の日本の中小企業の寿命は十年程度で日本の全法人の８割が倒産予備軍といわれています。そう考えると「安定を求めて正社員になったが会社が倒産してしまった」では何の意味もありません。
しかし、フリーターのような立場なら本当の意味で一生涯の終身雇用が可能だ。
だから今は不安定といわれているフリーターが安定した働き方になる。
マスコミやメディアが「安定、安定」というからフリーターは不安になる。ところが現代人は豊かさの中で育っておりライフスタイルに合わなければ、せっかく正社員で入社しても「なんでや！」と不満を抱きすぐに辞めてしまう。しかしその豊かさを逆に考えてみるとフリーターでも普通に生活出来る環境にあるという事です。

政府はフリーター対策でいろいろな手を打っているが、今の会社の枠組みを中心にしているのが気になる。
会社にいるように福利厚生を受けられるようにして、税制や社会保険もフリーターにも目配りした制度に作り替えていくべきです。