F1「赤い皇帝」ミハエル・シューマッハのコミュ。
フェラーリのドライバーで、F1のスーパースター。
同時代のあらゆるスポーツ選手の中でも屈指の高給取りで、最盛期には年間8000万ドルの収入があると言われていた。アメリカの経済誌「フォーブス」が発表するスポーツ選手長者番付では毎年タイガー・ウッズと1位を争う。しかし、多くのF1レーサーの居住地である所得税ゼロのモナコではなく、「静かな生活が送れる」スイスに住居を構え、移動に使うプライベート・ジェットは弟ラルフ所有機の豪華さに対し、スピードに勝る質実剛健の仕様であることでも知られる通り、生活はいたって質素であるとされ、実際、スキャンダルめいた話は一切聞かれない。子供のお小遣いも数百円程度であるという。
服装にもそれほど頓着せず、イギリスのレースマスコミなどはしばしばシューマッハのファッションセンスを取り上げて茶化すことがある。妻のコリーナはかつてはフレンツェンの恋人であり若手時代に彼が奪った形となったことは有名な話だが、シューマッハが愛用しF1のサーキットにも常に携帯してきている古びたバッグにいたっては「元々はフレンツェンの物であり、フレンツェンと書かれた名前をマジックで消した形跡がある」とまことしやかにささやかれるほどである。
スキー、サッカーなどを趣味にしており、オフシーズンには毎年のようにスキーを楽しんでいる。サッカーに至っては趣味の粋を超えプロ並の腕前であり、自宅のあるスイスのプロチームに所属していたこともあるほどである。また、FIFA公認のジダンフレンズvsロナウドフレンズのチャリティーマッチでもジダンフレンズの一員としてピッチに立ったこともある。
F1界で名実共にナンバーワンとなった1990年代後半頃からは、チャリティに熱心に取り組むようになり、先にも述べたチャリティ・サッカーにも積極的に参加しているほか、ユネスコに毎年200万ドル程度の寄付を行うなどしている。2004年のスマトラ島沖地震に際して1000万ドルもの寄付をした時は、普段F1を取り上げることも稀な日本のメディアにおいても話題となった。
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